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いつもと違う自分に気付くポイントは?

みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

今回は、「いつもと違う自分に気付くポイント」についてです。

 

いつもと違う自分に気付いて対処することが、

メンタルヘルス不調の予防には大切です。

 

早速、みていきましょう!

 

 

 

この記事はこんな方におすすめ!

 

 

 

 

 

 

自分で気が付く変化のポイント

 

ストレスによって生じる心身の反応は、人によって異なります。

 

そのため、ストレスを早期に発見するには

「いつもと違う自分に気付く」ことが大切です。

 

 

◇自分が気付く変化*1

 

  1. 悲しい、憂鬱な気分、沈んだ気分
  2. 何事にも興味が湧かず、楽しくない
  3. 疲れやすく、元気がない(だるい)
  4. 気力、意欲、集中力の低下を自覚する(億劫、何もする気がしない)
  5. 寝つきが悪くて、朝早く目が覚める
  6. 食欲がなくなる
  7. 人に会いたくなくなる
  8. 夕方より朝の方が気分、体調が悪い
  9. 心配事が頭から離れず、考えが堂々巡りする
  10. 失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
  11. 自分を責め、自分は価値がないと感じる など

 

 

「いつもと違う自分」が2週間続いたら、対処が必要

 

 

「いつもと違う自分に気付く」ということは、

自分と他人を比べた違いをいうのではなく、

「今までの自分」と「現在の自分」との違いを捉えるということです。

 

 

普段から頭痛を起こしやすい人がストレスから頭痛になったとしても、

「ストレスによる身体面の変化」とは気が付かないかもしれません。

 

しかし、頭痛とともに吐き気がしたり、いつもより頭痛の回数が多かったりしたら、

「いつもと違う」と認識することができますよね。

 

このような「いつもと違う」変化が2週間続く場合は、

専門家に相談するなど、何らかの対処が必要です。

 

 

「いつもと違う自分に気付く」には、

自分の心身の変化を時系列で捉えることが大切です。

 

 

 

お読みくださり、ありがとうございました!

次回も、お楽しみに…♪

 

 

 

 

まとめ

◎気持ちが落ち込み気力が出ない、など「いつもと違う」自分に気付いた場合、

 その状態が2週間継続したら、専門家に相談するなどの対処が必要である

 

◎集中力のなさなど、自分の心理面の変化を捉えた時、

 「こうなったのは自分の性格の問題だ」と自責的に考えてしまうことがよくあると

 気付くことが大切である

 

◎肩凝りになりやすい人が肩凝りと同時に頭痛がするようになった場合、

 普段の肩凝りの症状と同時に別の症状もあるので、

 「いつもと違う」サインと考えてよい

 

◎プライベートなことであっても、今まで関心のあった趣味をする気がないのは

 「自分が気付く変化」といえる

 

◎「今まで楽しみにしていたテレビ番組を最近見る気にならない、

   見ても楽しめない」のは、自分が気付く変化といえる

 

 

*1:出典:厚生労働省「うつ対策推進方策マニュアルー都道府県・市町村職員のためにー」