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自己肯定感を高める5つの習慣で、怒りの感情をコントロール

みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

 

 

 

 

今回は、「自己肯定感を高める5つの習慣」についてお話したいと思います。

 

 

 

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 怒りの矛先は身近な人に向けられる傾向がある

 

些細なことで怒ってしまうことが最近多い…

そんな方はいらっしゃいませんか?

 

・親の身勝手さに反発してしまう

・言う通りにしない子供に怒ってしまう

・恋人が約束を守ってくれなかったことに腹を立て責めてしまう

 

                                 など…

 

 

心当たりがある方も多いのではないでしょうか?

 

 

困ったことに、大切な相手に対してイライラの感情がむき出しになる人が多いのです。

 

 

怒りの感情が自己肯定感を低下させる

 

初対面やそこまで深い関係ではない相手であれば、

感情を堪えるのはさほど難しいことではありません。

 

しかし家族や恋人、気兼ねなく話せる友人など、

自分をさらけ出せる相手となると感情が前面に出やすくなり、

イライラした感情をそのまま相手にぶつけてしまいやすくなります

 

それから少し時間が経つと冷静になって、

怒りをぶつけてしまったことを後悔しますよね。

「まだまだ私は未熟だな…」と自分の小ささに気付くこともあると思います。

 

後悔するあまり、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

 

たとえ相手が許してくれても、

自分が起こした「怒り」という行動によって、心の傷は深まっていきます。

 

いつまでも自分自身を許すことができず、自己を否定する感情が膨らんでいきます。

その結果、ますます自己肯定感が低下していくのです。

 

 

 怒りは危険から身を守る動物的本能

 

皆さんは、「怒り」に対してどのようなイメージを持っていますか?

 

社会性を重んじる現代では、ネガティブなものとして受け止められている「怒り」。

実は、遠い祖先から受け継いできた生き残るための術だったんです。

 

ご存知でしたか?

 

 

動物的本能として備わっていると捉えると、

怒りへの考え方が変わるかもしれませんね。

 

 

ネガティブ感情が怒りの原因

 

 

古代のように命が脅かされる危険はなくなりましたが、

怒りによって自分を守ろうとする部分は現代にも通じるところがあります。

 

 

怒りやすい人の特徴

 

怒りやすい人には、どのような特徴があるのでしょうか?

 

 

怒りやすい人には、

心根に何らかの不安、恐怖、悲しみなどのネガティブな感情を抱えています。

 

ありのままの自分を受け入れることができず、

無防備でいることに恐怖を感じてしまうのです。

 

 

社会に出ると、成功や成果が常に求められます。協調性や同調性も重視されます。

 

他人からの評価を常に気にして、

本来の能力以上のものを求め、より自分を強く見せようとしてしまうのです

 

自分を陥れようとするもの、自分の目的を遮るものが現れた時、

「怒り」という形で反発することで、自分を守ろうとするのです。

 

 

 怒りは自己肯定感の低さによって起こる

 

不満が怒りの原因

 

自己肯定感が低いと、怒りが生じやすくなります

 

怒ってしまった時のことを、一度思い返してみてください。

 

 

怒ってしまったそもそもの原因は、何だったでしょうか?

 

それは…

 

「私はこうしてほしかったけど、相手が私の言うとおりにしてくれなかった」

 

 

という、不満です。

 

 

人は、自分のことで精一杯で他者のことにまで気が回らないのかもしれません。

 

ですが、「自分の思った通りに行動してくれなかった」というのは

自己中心的な考え方です。

 

「他人は自分の思った通りに行動してくれる」と、人間は心のどこかで思っているー

いや、信じているのかもしれません。

 

怒りを鎮めるためにも、「自分の思った通りに行動してくれる」という

自分勝手な考えは捨てましょう。

 

人生がなかなか思い通りに進まないように、

人間も自分の思う通りには動いてくれないのです。

 

 

悲しみが被害者意識を生む

 

怒りの本質には、

  • ひどいことをされた
  • 相手にされなかった

という悲しみが隠れています。

 

 

その悲しみこそが被害者意識を生むもととなってしまいます。

 

 

思い込みが強いと、より被害者意識が形成されていくのかもしれません。

悲しみがトラウマとなって、さらにネガティブになってしまうということも

考えられます。

 

そうなる原因の一つは、子供時代から今までの人生の中で

満足感を得られる経験が少なかったのが影響しているといわれています。

 

 

自己肯定感が低いと、ネガティブ思考に陥りやすくなります

 

ストレスだらけの社会で生きる多くの人がこのパターンに陥っているのです。

 

 

後悔するのは優しい心を持っている証拠!

 

怒りは強いエネルギーによって、

頭で考えるよりも先に起こってしまうものです。

 

 

いちいち考えながら怒る人なんて、いませんよね。

怒りは突発的で感情的なのです。

 

時間が経つと冷静な判断ができるようになり、怒りの感情は沈んでいきます。

 

「なんてひどいことを言ってしまったのだろう」と思うのは、

相手のことを思いやる気持ちがあるということです。

 

ですから、「私はすぐに怒ってしまう駄目な人間だ…」と

自分を責める必要はありませんよ!

 

 

5つの習慣で冷静さを保つ心を育てる

 

 

怒りを堪えても、心の中でネガティブ感情が残ったままになってしまい、

ストレスに縛られている状態が続いていくことになってしまいます。

 

我慢しても、何も変わらないのです

そこで、冷静さを保つ心を育てる必要があります。

 

ここからは、冷静さを保つ心を育てる5つの習慣について書いていきたいと思います。

 

 

①ポジティブな人と積極的に関わる

 

自分によい影響を与えてくれるポジティブな人の言葉を聞いてみましょう!

 

ポジティブな人と関われば、

その人の周りにはポジティブな人がたくさん寄ってきます。

その中にいると、こちらまで明るくなれるし、元気が出ますよね。

 

反対にネガティブな人と関わっていると。

ネガティブな人ばかりが集まってきてしまい、

よりネガティブな出来事を引き寄せてしまいます。

 

これでは、悪循環です。

 

ポジティブになりたいなら、ポジティブな人と積極的に関わるようにしましょう!

 

 

塞ぎこんでいる時にポジティブな人と関わることで、気分もすっきりとするし

気持ちも楽になると思います。

 

 

「ポジティブな人と関わる」ことはとても重要だと私は思っています。

私の周りにはポジティブな人が多くいるのですが、

一番手本にしたいと思っているポジティブな人たちは、NEWSです

 

 

好きなアーティストやアイドルの名言には、不思議な力が込められている気がします。

読んだだけで元気になるような、そんな力が宿っていると、私は思っています。

 

さて、NEWSの中でも手越祐也くんは”超ポジティブ人間„です。

ちょっとのことでは、へこたれません。

 

そんな手越くんの名言を、一つ紹介させて頂きたいと思います。

この言葉に、私は何度も励まされました。

 

その言葉とは…

 

僕が常に”前を向いて歩く„ことにこだわっているのは、

 やっぱり後ろを向きながら歩いても何も残ってないし、

 そこには絶対に夢や希望がないからなんだよね。

 だって夢は自分が前を向いて歩いた先にしかないし、

 希望はそうやって進み続けるヤツにしか明かりを灯さない。

 それが僕らのような仕事の基本じゃないのかな?』

 

の名言を本で読んだとき、はっとさせられました。

 

 

毎日やるべきことや忙しさに追われて、時間はあっという間に過ぎていきます。

失敗や挫折を経験することも、少なくありません。

 

人生はうまくいかないことが多くて、

嫌なことや辛いことが永遠に続くと錯覚してしまいます。

 

辛い記憶ほど、心に強く残ってしまいます。

 

 

それでも、前に進む。

 

そんな人は、世の中にたくさんいます。

 

 

 前へ進んで歩いていくからこそ、夢や希望が見出せるのだと思います。

 

よく考えると当たり前のように思いますが、悩んでいる時や落ち込んでいる時などは

そんな当たり前のことでさえも見失ってしまいます。

 

「当たり前だけど大切なこと」を明言は教えてくれます。

皆さんも、名言集を読んでポジティブ思考にチェンジしましょう!

 

 

 

 

②自分の良いところを意識的に探す

 

 

自己肯定感が低い人は、理想に届かない自分に劣等感を持っています。

思い通りにならないと、マイナス思考が生じやすくなってしまうのです。

 

自分に足りないものばかりを気にするよりも、

今ある自分の良さを見つける習慣をつけましょう!

 

 

劣等感が強い人は、自分の良いところを探すのに苦労するかもしれません。

そんな時は、他の人に自分の良いところを聞いてみると良いですよ♪

 

自分では気づかなかったことを発見することができますよ。

 

他の人から聞いた「良いところ」を伸ばしていけば、

あなたの強みに変身するはずです。

 

 

この世界には、誰一人完璧な人間などいません。

一見完璧な人だと思っても、どこか不完全なところがある。

それが人間なのだと思います。

 

“不完全„だから”完璧„を目指して人は成長する。

 

その過程が重要なのだと私は思います。

 

 

他の人にはないあなただけの良さは、必ずあります!

その部分を自分で認めて、褒めましょう!

 

自分の価値を自分の中に高めていくことで、ネガティブ思考から解放されますよ!

 

 

 

③他人からの批評はネガティブに捉えない

 

社会生活を送っていると、相手と自分の意見の相違で対立してしまうことも

あるかもしれません。

 

 

ですが、一旦冷静になって考えてみましょう。

 

物事の考え方は、一人一人違います

 

意見が合わなかったとしても、互いに適度な距離感が保たれていれば

衝突は避けられます。

 

しかし、相手からの無視、批判や良い評価をもらえなかった、

怒られたなどの相手の行動に、気分を害することもあるでしょう。

 

その結果、自分も相手に対して反抗的な態度を取ってしまい、

それが怒りにつながるという場合もあります。

 

そうなると、事態は悪化する一方ですよね。

 

 

では、事態の悪化を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?

 

 

それは、感情的になる前に

一人一人の物事に対する考え方が違うということを思い出し、

「この人はこういう考え方なんだな」と認識するにとどめ、

ネガティブに捉えすぎないようにすることです。

 

自分の意見と他人の意見が全く同じであるとは限りませんよね。

 

人の数だけ、意見があります

そのことを頭に入れておけば、見ている世界が変わるかもしれません。

 

十人十色という言葉があるように、十人いれば十通りの考え方があります。

 

色んな意見があると、逆に面白いじゃないですか。

「そういう考え方もあったのか!」と、視野が広がるきっかけにもなりますよね。

 

 

④物事を客観的に見るクセをつける

 

 

日頃から物事を客観的に見る練習をすることで、

ネガティブな感情に縛られなくなります。

 

辛いと思うことがあったら、「今、私はつらいんだなあ…」と、

少し遠くから自分を見つめてみましょう

 

 

感情のパターンを知れば、感情のコントロールは可能

 

ネガティブ思考を打ち消す特効薬はありません。

 

しかし、物事を客観的に見るクセをつけることによって

日頃自分の中で生じる感情のパターンを知ることができます

 

 

それができるようになると、客観的に物事を考えられるようになり、

怒りが起こりそうな場面でも感情をコントロールできるようになります。

 

 

 

⑤感動体験が幸福感と自己肯定感を高める

 

少しずつでいいので、心が躍るような経験をしてみることが大切です。

 

自分が感動できる何かにチャレンジしたり、

わくわくするような計画を是非、立ててみてください!

 

私の場合を例に挙げると…

  • 読書
  • Novel執筆、推敲
  • ブログ更新、記事執筆
  • ショッピング
  • 旅行
  • ラジオを聴く
  • NEWS出演の番組を見る
  • 音楽を聴く

 

などなど…

 

 

心から笑顔でいられる経験値が増えると、

幸福感や自己肯定感が高まっていきますよ♪

 

 

皆さんも是非、参考にしてみてください。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

次回も、お楽しみに…♪

 

 

 ※『つい怒ってしまった…後悔しないための自己肯定感を高める5つの習慣』を

 参考に執筆