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ビニール傘の進化とアイスティー誕生秘話

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みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

ラジオから得た新発見を発信していきたいと思います!

 

今回は、AIR Gで6月28日の午後6時から30分間放送されている

松尾亜希子さんがパーソナリティーの、

美味しいトークエッセイと音楽をお届けする番組、

西山美食話(にしやまグルメトーク)からです。

 

 

 

 

雨の日だって、お洒落は楽しめる

 

雨が降ったとき、みなさんはどんな傘をさしますか?

 

折りたたみ傘やビニール傘、デパートで買った少し高い傘を

思い浮かべるのではないでしょうか?

 

一番使うことが多いのは、もしかしたらビニール傘かもしれませんね。

そんなビニール傘について、お話していきます。

 

 

ビニール傘のブランド化

 

みなさんは、いろいろなブランドから可愛いビニール傘が

出ていることを知っていますか?

 

私は初めて知ったのですが…

 

ベースの透明は同じでも、

 

  • ロゴやイラストがデザインされたもの
  • 縁の部分だけに色がついたもの      など、

 

値段も、ビニール傘にしては高級なビニール傘があるんです!

 

 

一般的には手頃なものもあるようですよ。

 

 

ビニール傘のお洒落のパイオニア

 

「ビニール傘のお洒落」といえば、エリザベス女王です。

 

イギリスではレインウェアが主流となっていますが、

公務のときはそうはいきません。

 

そんなときに、顔がしっかり見えてなおかつ形もお洒落な

ビニール傘をエリザベス女王は愛用されているのです。

 

愛用されているビニール傘は、創立60年もの歴史を持つ

プルトン』というブランドで、

『バードゲージ』という名前の傘だそうです。

 

この『バードゲージ』は、傘をさす人をすっぽり包むような、

丸いシルエットのシリーズです。

 

公務のとき、エリザベス女王は来ている洋服に合わせて

コーディネートを楽しんでいるそうです。

 

例えば…

 

  • ピンクのスーツ→傘の縁がピンクのもの
  • 黄色のスーツ→傘の縁が黄色のもの

 

いざ雨が降りだしたとき、洋服を邪魔しないだけでなく

「取り敢えず」で間に合わせたものでもない。

 

そんな傘があれば、雨の中を歩く時間も楽しいものになりますよね♪

 

 

 

とはいえ、ブランドはなかなか手にすることができないものです。

 

どうしてもブランドの傘を買わなければ、とか

傘と服の色をどうしても合わせないといけないと

いうことではありません。

 

ただ、「ビニール傘にもお洒落なものがあって

雨の日もコーディネートを楽しむことができる」。

 

それを知ることができただけでも、わくわくしてきませんか?

 

 

ビニール傘にロゴやイラストなどのデザインや

着色を施すことで付加価値をつけ、

ただのビニール傘ではないことをアピールし、
ビニール傘のブランディングを行っているのではないか。

 

そんな仮説に私は至りました。

ブランドとして確立できているのは、
まさにそういうことなのではないかと。

 

みなさんは、どう思いますか?

 

 

紅茶に氷を入れただけで、飛ぶように売れる?

 

 

ここからは、紅茶とアイスティーのお話です!

 

 

アイスティーの誕生秘話

 

アイスティーは、紅茶の本場イギリスではなくアメリカで生まれました。

 

よく言われているのは…

 

1904年の夏にアメリカのセントルイスで開かれた博覧会に

紅茶の普及のためにイギリス人がホットティーを提供していました。

 

しかし、会場が暑かったため見向きもされませんでした

 

そこでグラスに氷を入れてアイスティーにつくりかえたところ、

大盛況になった、ということです。

 

みなさんは、ご存知でしたか?

 

素材に付加価値をつけることで、

売上がアップするということなのでしょうか。

 

 

 

アイスティーの贅沢すぎるステータス

 

アメリカ南部では、スイートティーという

砂糖たっぷりの甘いアイスティーが誕生します。

 

このアメリカ南部は、ヨーロッパの人々によって

最初に植民地開拓された地域の一つとなっていて、

貴重なお茶に貴重な砂糖をたっぷりと入れて飲むことが

一つのステータスとして広まりました。

 

 

アイスティーの楽しみ方

 

 アイスティーは時間が経つと、どうしても白く濁ってしまいます。

 

これはクリームダウンといって、冷やすことで紅茶に

含まれている成分が結合し白く濁ってしまうという現象です。

 

砂糖はこの結合を間に入って妨げるので、

砂糖を入れて甘くすると、紅茶のクリアな色が長持ちします。

 

砂糖は、いわゆる緩衝材のような役割を果たしているんですね。

 

 

紅茶のクリア感を持続させる方法としては、

 

  • 濁りにくい茶葉を選ぶ
  • 氷で一気に冷やす

 

など、

 

いくつかのポイントで綺麗な色のアイスティーをつくることもできますよ♪

皆さんも是非、やってみてくださいね。

 

冷たさで比較的味も感じにくくなるアイスティーは、

適度に甘くクリアで、氷が溶けきらないうちに飲み切るのが

一番美味しいのかもしれませんね♪

 

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

次回もお楽しみに…♪