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ウエンツ瑛士が1年半の留学で気付いたこと

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みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

今回のユメノのラジオde新発見!は、日本郵便SUNDAY'S POSTから。

ゲストは、ウエンツ瑛士さんです。

 

1年半の留学を経て感じた日本との違いや、

自身がやりたいことについてのお話です。

 

 

日本生まれ日本育ちでドイツ系アメリカ人の父を持つウエンツ瑛士さん。

 

1年半イギリスに留学をして、

ウエンツ瑛士さんが感じたことは何だったのでしょうか?

 

 

 

 

憧れのロンドンへ

 

ウエンツ瑛士さんは、イギリスに1年半という期限付きで留学をしました。

5、6年前にはイギリスに行くと決めていたそうです。

 

演劇や舞台が好きで、演劇の本場イギリスへ行きたかったようで…

 

仕事を一旦休むことには、抵抗はなかったというウエンツ瑛士さん。

今までの海外旅行ではアフリカや島などを訪れたそうです。

 

 

イギリスを感じるため住んだアパートで…

 

イギリスのロンドンに留学をしたウエンツ瑛士さんですが、

日本とは違う文化や考え方に困惑することも多かったようです。

 

 

 イギリスの家賃が高いといったことは勿論ですが、

その他にも問題は続出しました。

 

イギリスを感じたくて古いアパートメントに

住み始めたのはいいのですが、その後がいけませんでした。

 

  • 夜中に窓が外れて落ちる
  • 家の中をネズミが走り回る  といった状態だったのです。

 

まず、日本ではありえないですよね。

 

窓が外れるなんてことは、滅多にありません。

 

そんなに古い建物なのか…と、私は思わず考え込んでしまいました。

 

なんとなく想像はつきますが、

さすがにそこで生活する勇気は私にはありません。

 

ネズミが走り回る光景は、一度見たことはありますが

家の中を走り回るとは…現代の日本では考えられませんね。

 

特に野生のネズミは、(アライグマなどもそうですが)

病原体を持っている可能性があるので注意しなければなりません。

 

環境というのは、非常に大切です。

 

耐震性への疑問を抱いたのは、私だけでしょうか…。

 

 

 

ルーズとスピーディー 国で異なる対応の差

 

ウエンツ瑛士さんが一番困ったこと。

 

それは、お湯が出なくなったときのことです。

 

お湯が出なくなったこと自体も私にとっては

驚きだったのですが、私を驚かせる事実は更に続きます。

 

 

ウエンツ瑛士さんは、電話をしてお湯が出なくなったと伝えました。

そのとき返ってきた答えは…

 

 

「お湯が出なくなったか!残念だったな!」

 

そう言って、電話を切られたそうです。

 

 

「いやいや、そうじゃなくて。お湯が欲しいんだけど…!」

 

再度電話をしたものの、言いくるめられてしまいます。

それから話はいつの間にか世間話に…

 

様子を見に来たのは、それから約1週間後のことでした。

 

 

突っ込みどころはたくさんありますが…

海外では、日本のようなスピーディーな対応ではないということですね。

 

よく言われているのは、

日本は時間に厳しい、正確だ、ということです。

 

海外の人は、日本のバスなどがほぼ時刻表通りに来るのを見て

非常に驚かれるという話、みなさんも一度は聞いたことがあると思います。

 

これは、海外では時間にルーズであるということが

普通になっている何よりの証拠なのだと思います。

 

日本とは文化も環境も全く違うことに驚くのも無理はありません。

日本の対応がいかに素早いかということに気付かされたウエンツ瑛士さん。

 

 

留学して一番良かったことだって、もちろんあります。

ウエンツ瑛士さんが思う、留学して一番良かったこととは

一体何だったのでしょうか?

 

 

全く通用しない経験とオチ だからこそ面白い

 

 留学して一番良かったと思ったこと。

それは、想像がつかない人たちに出会えたことでした。

 

イギリスに限ったことではありませんが、海外へ行くと

いろいろな国の人がいますよね。

 

その人たちと会話したときに、思ってもみない答えが

返ってくることが多くあったようで、困惑してしまったといいます。

 

バラエティーでの経験やオチが、全く通用しないのです!

 

「なるほど」と感心したことや、

「これは当たり前ではないな」と思ったことはメモをしていたそうです。

 

「これは当たり前ではないな」とは、どういうことか。

 

それは、日本では馴染みのない感覚や価値観に気付かされた

いうことではないかと私は思います。

 

日本にいると、固定観念や個人の深い思い込みによって

どうしても考え方が狭いものになってしまいます

 

それが悪いことだとは言いません。

 

しかし、視野の狭い価値観で生活していては

せっかくのチャンスも逃してしまうことになりかねません

 

視野が狭いと思い込みが強くなってしまい

 

  • 「これはこうなるに決まっている!」
  • 「これはこうするべきだ!」

 

と、選択肢を自ら狭めているのと同じことです。

 

頭が堅いというのは、きっとこのことを指しているのではないでしょうか。

 

 

違う人の考えや意見を聞くことで、

「なるほど、そういう見方もあるか」と捉えると

少しは気が楽になりますし、自由な発想ができると思いませんか?

 

海外旅行が良い例ですよね。

 

文化も価値観も全く違う人たちと語らうことで、新たな発見ができる

 

それを、ウエンツ瑛士さんは経験なさったわけです。

勿論、そこで感心するだけでは自分の糧にすることはできません。

 

人は、忘れる生き物です。

 

  • メモをしなくても覚えているから大丈夫
  • メモをするほどのことでもない

 

と思うかもしれませんが、すぐに忘れてしまうんですよね。

 

思い出そうとしても、全く思い出せない。

 

覚えられると思っても、少し時間が経ってしまえば、

「何だっけ?」という具合に…

 

だから、記録を残しておく。

メモをすることで、思い出しやすくなるんですよね。

 

 

留学先のイギリスではウエンツ瑛士さんを知らない人がほとんど。

見られることからの解放感は、大いにありました。

 

先述した通り、ウエンツ瑛士さんは

1年半という約束で留学をしていました。

 

期限付きの留学だったわけです。

それでも、モチベーションは上がったそうですよ。

 

 

帰国後に知った事実 

 

ウエンツ瑛士さんは帰国して驚いたこと。

 

それは、

  • 時代が平成から令和になったこと
  • コンビニのイートインが10%になったこと  です。

 

留学中は、日本のニュースは見ないようにしていたので

知るのが遅れたようです。

 

 

ちなみに…イギリスでは手紙を渡す文化が多いと聞きました。

 

どんなに進歩しても、文章の温かみを感じる

アナログな手段がなくなることはないのではないかと、

いや、永久的に残ってほしいなと心から思います。

 

 

そして、もう一つ。

ウエンツ瑛士さんが、番組の最後に語っていた「やりたいこと」。

それは、ミュージカル制作と翻訳です。

 

やりたいことがあって、それをはっきりと宣言できる。

それだけでもすごいことだと思います。

 

私も頑張らなきゃ、と心を奮い立たせました。

 

今後のウエンツ瑛士さんの活動にも注目していきましょう!

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

次回もお楽しみに…♪