ユメノオト

ラジオライフ

ラジオのちょっとトクする話

あなたが知らない意外な事実~七夕伝説・プラスチック・セトモノ編~

f:id:jyumeno:20200630144810p:plain


みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

今回のユメノのラジオde新発見!は、

7月7日に放送された西山美食話から。

 

意外な事実がテーマのグルメトークです。

 

 

 

 

七夕伝説、実は働く意味を問いかけていた

 

 

7月7日は、七夕です。

 

もう過ぎてしまいましたが、

みなさんは星にどんな願いを祈りましたか?

 

北海道では、8月7日が七夕なんです。

一般的には7月7日が七夕ですが、道民は二度七夕を楽しめるという

ちょっとお得な感じが私にはしています。

 

 

さて、本題に入りますが…

 

 

七夕の、織姫と彦星伝説。

みなさんよくご存じだと思いますが、改めてご説明しますね。

 

その全容は、こうです。

 

天の川の西南に、織姫という名の姫君が住んでいました。

 

織姫は日々機織りに精を出して美しい布を織りあげては、

父である天の帝を喜ばせていました。

 

天の帝は愛する娘の結婚相手に、

天の川の反対側に住む働き者の召使い、彦星を選びます。

 

ところが、結婚してからの二人は仲睦まじいばかりで

ちっとも仕事をしません。

 

これに怒った天の帝は、天の川を隔てて二人を離れ離れにしてしまいます。

 

すると今度は、二人とも悲しみに明け暮れるばかりで

働こうとしません。

 

そこで天の帝は仕事に励むことを条件に、

七夕の夜に限って二人が再会することを許したのです。

 

こうして二人は、天の帝の命を受けたカササギの翼に乗って

天の川を渡り、年に一度の逢瀬を楽しむようになりました。

 

この伝説が、働くことの意味を問いかけていたということを

私は初めて知ったので驚きました。

 

※ちなみに、NEWSの曲で「ORIHIME」という曲があるので

 興味があればぜひ聞いてみてください!

 

 

 プラスチックごみが引き起こす、深刻な海洋汚染

 

 

海洋汚染で深刻な問題となっているのが、プラスチックごみです。

みなさんも、ニュースでよく聞く言葉ではないでしょうか。

 

最近では、対策の一環として日本でも今月から

スーパーやコンビニで使うレジ袋の有料化が始まりましたよね。

 

 

なぜプラスチックごみは悪者なのか

 

プラスチックごみはなぜ悪者なのか

 

それは、プラスチックから溶け出す添加物の成分

環境に悪影響を与えるからです。

 

例えば、カップ麺などの容器。

その容器を加熱したり、高温の油に接してしまうと

それだけで有害物質が溶け出しやすくなります

 

劣化して細かくなったマイクロプラスチックを魚が食べると、

魚の胃に添加物が染み込んでしまいます。

 

そうなると、魚を食べる私たち人間にも害が及びます。

 

こうした事実を知ることが、とても大切になってきます。

 

プラスチックごみを減らす努力をしたくても、

何から始めればいいのかわからない…という人も多いのではないでしょうか?

 

ある専門家は、

「食べ物や飲み物に使われている使い捨てプラスチック容器に注目し、

できることから始めてみる」ことを勧めています。

 

 

今日から実践!プラスチックごみ削減のためにできること

 

プラスチックごみを減らすためにできることは、たくさんあります。

それは、以下の通りです。

 

マイバッグ持参


レジ袋はもらわない

 

なるべくプラスチック容器に入っていない、

 ばら売りの果物や野菜を選ぶ

 

同じ商品なら、紙の容器に入っているものを選ぶ

 

 

マイボトルを持つ習慣を身につければ、

ペットボトルは相当減らすことができます。

 

小さな積み重ねは、大きな成果をもたらします

 

身の回りのプラスチックごみを少しでも減らせるように

一人一人が心がけましょう!

 

そうすれば、魚や海の生物、動物がプラスチックごみを誤って飲み込み

失くなってしまう悲しい出来事は格段に減らせるはずです。

 

 

セトモノと朝鮮出兵の意外な関係

 

みなさんは、「セトモノ」が何を指すのかご存知ですか?

 

 

セトモノとは、何を指すのか

 

焼き物のことをセトモノと呼びますよね。

この、「セトモノ」とは瀬戸焼のことをいいます。

 

焼き物の代名詞になるほど、瀬戸は代表的な産地なのです。

瀬戸と並んで焼き物の産地として名を馳せてきたのが、九州の唐津です。

 

東の瀬戸と西の唐津は、焼き物の2大産地として有名となっています。

 

 

あの焼き物も、朝鮮出兵の産物だった?

 

さて、このセトモノですが…

 

実は、豊臣秀吉が行った朝鮮出兵に関わりがあることがわかりました。

 

朝鮮出兵の際、各地の武将が朝鮮半島から多くの陶工を連れ帰ります。

そして、それぞれの領地で窯を築かせました。

 

そうして生まれたのが、

 

長い歴史の中で、技が伝承されてきたのがセトモノだったんですね。

 

 

異なる風合いと魅力 3つの焼き物

 

 

焼き物には、大きく分けて3つあります。

 

  • 陶器
  • 磁器
  • 石器

 

陶器は縁を焼いて固めたもので、

唐津焼萩焼薩摩焼などがこれに当たります。

柔らかく温かみのある土味(つちあじ)が特徴です。

 

磁器は、石を砕いて焼き固めたもの

有田焼などがこれに当たります。

透明な質感と滑らかな感触、色絵の美しさが魅力です。

 

 

石器は、陶器と磁器の中間にあたります。

備前焼が石器の代表格で、ざっくりとした素朴な手触りが特徴です。

 

それぞれの焼き物にそれぞれの風合いと魅力があるので、

好きな器を見つけて、それが何焼きになるのか知ることから

始めてみるのはいかがでしょうか?

 

きっと、新発見があるはずですよ♪

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

次回もお楽しみに…♪