ユメノオト

ラジオライフ

ラジオのちょっとトクする話

マリモ博士に聞く!阿寒湖が生んだマリモの知られざる生態

f:id:jyumeno:20200630144810p:plain


みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

今回は、世界のあこがれ〜北海道ブランド〜から、

マリモの知られざる生態についてお伝えします!

 

国の天然記念物に指定されている、阿寒湖のマリモ。

日本だけでなく、世界にとっても大変貴重で興味深い生態を持っています。

 

長年マリモの研究を行っているマリモ博士、

釧路国際ウエットランドセンター、

阿寒湖沼群・マリモ研究室室長の若菜 勇さんにお話を伺います。

 

 

マリモ博士がマリモ研究をするまで

 

若菜さんとマリモの出会いは、今から30年も前に遡ります。

若菜さんは、1991年から現在までマリモの研究を行ってきました。

 

それほど長い間研究を続けられるということは、

本当にすごいことですよね。

 

そんな若菜さんとマリモとの出会いには、

どんなきっかけがあったのでしょうか?

 

 

海藻からマリモの研究へ

 

 

当時は、北海道大学の大学院で海藻の研究をしていた若菜さん。

その一方で、マリモは20世紀後半に入り数を減らし続けていました

 

若菜さんの先生を始め、北海道大学の理学部の

植物を担当する先生方がマリモの研究をしていました。

 

しかし、マリモの数は減り続ける一方。

何かしらの対策を講じなければなりません。

 

でもどうしたらいいのか、肝心の方法がわからない

 

そこで白羽の矢がたったのが、若菜さんだったのです。

 

マリモの減少を食い止めるためにどうすればいいのか、

研究者は悩みに悩んでいました。

 

これを打開するには…と考えていたとき、

若菜さんはちょうど学位をとったときでした。

 

たまたま、海藻を使って生き物の体が

どうできあがっていくのかを研究していたこともあり、

「君がいきなさい」ということでマリモのことを

研究するようになったといいます。

 

海藻の研究が、マリモの研究にも役立つのではないか

 

海藻の研究をしているから、もしかしたら

マリモの生態だけでなくマリモの減少を食い止める策も

見つけてくれるのではないか。

 

そんな期待が、研究者の中にはあったような気がします。

そのため、若菜さんにマリモ研究を託したのでしょう。

 

研究者たちは、どこかで限界を感じていたのかもしれません。

 

なんのしがらみもない自由な発想ができる若者なら、

この行き詰まった状況を変えられるのではないか。

 

そんな風に思ったのかもしれません。

 

 

マリモの研究をするのに、スキューバダイビング?

 

f:id:jyumeno:20200906164406j:plain

 

 

マリモの生態が当時はよくわかっていませんでした。

 

そのため、若菜さんはまず初めに

キューバダイビングのライセンスを取得します。

実際にマリモが暮らしている様子を見ることから始めたのです。

 

暮らしている姿を見るためには、まず湖に潜らなければなりません。

 

そのために、スキューバダイビングのライセンスを

取得する必要がありました。

 

 

マリモの生態解明 模索する日々

 

若菜さんが着任した30年前に、

若菜さんの先生にあたる2人がそれぞれ本を出版されました。

 

それは、当時のマリモに関する知識と全容が

載った本だったのですが…

 

これらには役立ちそうな情報がありませんでした

 

そのため、自力で模索するしかなかったのです。

 

  • どうやって生まれるのか
  • どうやって死ぬのか
  • どうやって育つのか
  • 球状になるしくみ            など、

 

具体的にはわかっていなかったのです。

 

そのため、どうやって生きているのかと

いうところから研究が始まりました

 

本当に、ゼロからのスタート、ですね。

 

 

 

光合成に特化した海藻に近い植物

 

 

緑色をしているマリモ。

みなさんは、マリモはどんな分類に入ると思いますか?

 

緑色だから、植物に分類されるのでは…と

思う方が多いと思います。

 

確かに、植物であることには変わりないのですが、

植物の中にもいろいろなグループがあります

 

植物というと、緑色で葉っぱがあって

草や木を思い浮かべると思います。

 

マリモも、緑色をしているというところが共通しています。

 

マリモは光合成をする生き物です。

 

ですので、植物といっても

光合成をするグループのメンバーということになります。

 

ただ、広い意味では、陸上にある葉っぱを持った

グループというよりは海藻に近いグループです。

 

アオサ、アオノリがその仲間になります。

 

 

海藻と聞いて思い浮かぶものとマリモは、

形も違うので全く違うように思えますよね。

 

丸い形をしているので特殊や生き物と思われがちですが、

暮らしの基本は、海藻と一緒なのだそうです。

 

そこからマリモがどう違っているのかわかって初めて、

育つ理由が見えてきたのだそうです。

 

 

球状のマリモは学生が発見した

 

120年ほど前(1897年)の夏に、当時の札幌農学校

学生である川上瀧彌(かわかみ たきや)さんが

阿寒湖で植物採集を行ったときに球状のマリモを見つけました

 

これが、マリモの存在が知れ渡る始まりとなります。

 

偶然発見されたということですが、

川上さんがマリモを見つけれなければ

恐らく、マリモの生態だけでなくその存在自体も

周知されることはなかったのではないでしょうか。

 

 

マリモは海外にもあった

 

当時、すでにヨーロッパではマリモに関する論文がありました。

 

阿寒湖で発見されたマリモと同じような形をした、

ボール状の緑の植物ーこれを緑藻林(りょくそうりん)と

言いますが、その緑色の藻の仲間が

ヨーロッパにあることは、わかっていたようです

 

 

阿寒湖に住むマリモ 変化する生息地

 

阿寒湖は少しいびつな、

北海道の海岸のような形をしています。

 

当時は北の2ヶ所、西の2ヶ所

合計4ヶ所にあったと言われています。

 

発見時は4ヶ所にマリモが生息していました。

 

しかし、その直後からある環境の変化によって

西の2ヶ所に生息していたマリモは姿を消してしまいます

 

ある環境の変化」とは、一体なんだったのでしょうか?

 

 

それは…

 

 

阿寒湖周辺で行われた、森林伐採です。

 

森林伐採が始まってすぐに、西の2ヶ所で

生息していたマリモは、忽然と姿を消しました

 

現在、球状のマリモが現存しているのは

北の2ヶ所のみ、ということになります。

 

阿寒湖周辺で行われた森林伐採という環境の変化が、

マリモの驚異と化してしまい、姿を消してしまったのです。

 

人や動物、植物だけでなくマリモも、

環境に大きく左右される生き物ということになりますね。

 

 

幻と化したマリモの存在

 

この球状のマリモ、世界では

阿寒湖だけにあるものなのでしょうか?

 

阿寒湖でマリモが発見された100年以上前は、

ヨーロッパにも球状マリモの存在自体は知られていました

 

ところが、丸くなってしまうと

生きていくための環境が非常に特殊になってきます。

 

先程述べたように、周辺で何かの環境が変化してしまうと

あっけなく姿を消してしまうのです。

 

ヨーロッパにもマリモが存在していたこと自体驚きですが、

環境の変化によりあっけなく姿を消してしまったと

いうのは、とても残念です。

 

これも、環境破壊の弊害というべきものなのでしょうか。

 

 

マリモ消滅の裏に環境変化あり

 

そのような環境変化で、次々とマリモは姿を消してしまいました。

現在では、大きくなるマリモは阿寒湖でしか見られなくなっています

 

かつてはヨーロッパにもあったマリモ。

現在は、残念ながら海外で見ることはできません。

 

 

マリモの成長の一部始終

 

マリモの大きな特徴は、1つの個体であることです。

 

長さが3センチほどのひも状の藻に

様々な性質が加わることで、

それぞれ違った特性を持ったマリモが生まれます。

 

小石についた状態で生活し、

はがれてもまた球体で暮らすことができるのです。

 

さらに、このひも状のものは枝分かれしているため

非常にからみやすくなっています

 

からまったもの同士が集まって、

かたまりをつくることもあります。

 

そのうちのひとつが、球になることもあります。

 

中心から外に向けて放射状に並んで外へ外へと

伸びていくので、大きな球になって発達することができます。

 

マリモの生活の仕方や生活の形は多様で、

その中からマリモが生まれてくるということになります。

 

生活様式や生活の形が多様だということは、

どこか人間にも共通しているところがあるような気がします。

 

マリモの個性らしきものになるかもしれません。

 

 

最大の特徴は上質なじゅうたん

 

なぜ阿寒湖では、あんなにきれいな球状のマリモができるのか

 

その理由は、マリモの育ち方にあります。

 

まるいマリモというのは、糸状(ひも状)が

放射状に並んでいて表面が緻密になっています。

 

繊維の密度が濃くなってくると、

表面が上質なじゅうたんのようになってくるのです。

 

これが、阿寒湖のマリモの最大の特徴です。

 

緻密な表面をつくることができるので、

マリモが大きくなってくるときに、

簡単に壊れてしまうということはありません

 

お互いにはがれずに生きていくことができるので、

マリモがどんどん大きくなっていくのです。

 

上質なじゅうたんをつくっているおかげで、簡単に壊れず大きくなれる

これは、マリモにとっての「生きる知恵」なのかもしれませんね。

 

マリモが長年、生きていく上でこうしなければ

命をつなぐことができなかったから、

このような特徴ができあがったのではないかと、

私的には推測しています。

 

 

マリモは回転する!?謎の回転運動の理由とは

 

みなさん!

 

阿寒湖で1番大きなマリモは、

どのくらいの大きさがあると思いますか?

 

 

正解は…

 

 

34センチです!

 

 

記録が実際にあったのは34センチだそうです。

大きいですよね!

 

マリモが大きくなるのに直結しているのが、光合成です。

浅瀬でたくさん光を浴びて光合成を行い、藻をつくります

 

しかし、ここで1つ問題が浮上します。

 

太陽光が上からしか当たらないので、

反対側は日陰になってしまいます。

 

つまり、生気不良を起こしてしまうのです。

 

それを解決するのが、マリモの回転運動というわけです。

 

片側しか光合成されていないと、

バランスも悪く発育も悪くなってしまいます。

 

そのため、回転する必要があるのです。

 

 

f:id:jyumeno:20200906145112j:plain

 

 

阿寒湖は、マリモが回転するための運動が

きちんと繰り返されるという特徴があります。

 

十分に光合成をしつつ、よく回る。

 

そうすることで、緻密で巨大なマリモが生まれていきます。

 

 

藻はいろんなところにありますが、きれいな

「まる」ができるのにはどのような条件があるのでしょうか?

 

非常に特殊な環境が必要になるということは、

みなさんもお分かりいただけたと思います。

 

その特徴な環境というのが、阿寒湖というわけです。

 

 

阿寒湖はマリモを生み出す最適の環境

 

マリモが育つ環境として大切になってくるのが、地形や風です。

 

湖岸だけではなく、湖底が遠浅であることや

住むそばから川が流れこんでいて

砂が供給されることなどが挙げられます。

 

 

湖底が泥だったら、どうでしょう?

 

風が吹いて水がかき混ぜられると、

水が濁ってしまいますよね。

 

そうなると、マリモは生存できません。

 

なので…

 

湖底は砂であること、などの条件を1つ1つチェックしていきます。

 

阿寒湖にあるありとあらゆる自然環境が

球状マリモを生み出すための要素といっても過言ではありません。

 

そういう要素が重なって、今も阿寒湖でマリモが

生息しているということなんですね。

 

 

特に風の条件は重要です!

 

ちょうど今の時期は日が長くなるので、

マリモはたっぷり光合成をして大きくなります

 

釧路の方から日中(朝の10:30くらいから)

海風が吹き込んできます。

 

この海風が、マリモを回すのにピッタリな風速7mの風なんです。

その風により、マリモは回転し始めます。

 

毎日その時間になると、

風が吹いてマリモがくるくると回りだします

 

日の出は朝の3時か4時なので、

そこから数時間たっぷりと日光浴をしてから回転が始まります。

 

阿寒湖は、マリモに特化した湖ということになりますね。

 

 

マリモとブラタモリ

 

 

昨年の7月に、若菜さんはブラタモリに出演していたそうです。

ちなみに私は、見逃してしまいました。

 

 

タモリさんは、マリモについても

興味深いところがあったのでしょうか?

 

 

ご承知の通り、タモリさんは何でもご存じで好奇心旺盛な方です。

ブラタモリを見たときは、タモリさんの博識ぶりに毎度驚かされます

 

改めてブラタモリで歴史の勉強をしようと誓う私ですが、

 

さすがにマリモについてはまだ知識が普及されて

いなかったようで、非常に興味を持って話を聞いてくれたのだとか。

 

マリモに関しては、タモリさんだけでなく私たちも

まだあまりよくわかっていないのではないかと思います。

 

まだまだ謎が多いような、神秘的な存在…のような気もしますね。

 

 

ブラタモリで、さらに阿寒湖に興味を持った方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

興味を持って、実際に現地を訪れてみる

 

それだけでも良い思い出になると私は思います。

 

タモリさんのように、私も好奇心を忘れてはいけないなと思いました。

(好奇心がなくなったら、成長がなくなるような気もします。)

 

新しいファンの開拓にはつながったのではないか、と

若菜さんはいいます。

 

新しいファンの開拓につながるということは、

阿寒湖への旅行客も期待できますよね。

 

マリモについて知る良いきっかけに

なったのが、ブラタモリ

 

非常に良い宣伝になったのではないでしょうか。

 

阿寒湖、そしてマリモのファンが

どんどん増えたらいいな、と私も思います。

 

 

マリモに対する世界の評価

 

 

阿寒湖のマリモについてこれまでいろいろと

述べてきましたが、阿寒湖のマリモは、世界的には

どのように評価されているのでしょうか?

 

若菜さんが着任した当時は、貴重だと言うわりには

地元の人たちにあまり知られていませんでした

 

 

知名度が低かった理由

 

 

知名度が低かった理由の1つは、

学術研究が進んでいなかったことにあります。

 

学術研究がなかなか進まなかったので

論文もなかなか出ませんでした。

 

マリモは水中の生き物ということもあり、

写真や映像も数える程しかなく情報が乏しかったのです。

 

現在はいろんな論文で、「マリモ」という名前が書かれています。

 

学名ももちろん明記されますが、「マリモが」という文言が

文章に繰り返し出てくる中で、少しずつメジャーになってきています。

 

阿寒湖全体の自然を知ってもらう中で、

阿寒湖全体としてのマリモをさらに広く、

世界中の人たちに知ってもらえたら、と若菜さんは話します。

 

 

横行するマリモの盗み取り

 

マリモが発見された直後から、マリモが売られたり

採取されたりしたという記録が残っています。

 

盗み取りが頻繁に行われていたので、東京だけでなく

いろいろなところに盗み取られたマリモが出現するようになります。

 

マリモの盗み取りが行われていたということ自体が

驚きですが、それと同時に残念な気持ちになりますよね…。

 

 

そんな盗み取りが、ある出来事によって減少していくことになります

その出来事とは、一体なんなのでしょうか?

 

 

人々の意識を一変させた鶴の一声

 

 

人々の、マリモに対する意識が一変した出来事は

1955年に起こりました。

 

1955年、昭和天皇が阿寒湖を訪れます

 

昭和天皇は、

 

阿寒湖のマリモというのは大事なものだ

 

と仰ったといいます。

 

 

それを聞いた当時の総理大臣や外務大臣が、

 

「私が持ってたんです」

 

と言って戻した…なんてこともあったそうです。

 

それがきっかけとなり、

マリモに対する人々の意識が変わっていきました

 

言葉には強いパワーがありますが、

権威ある人の言葉が放つ力は、さらに強力な気がします。

 

人は、何かきっかけがないと変われないんだなと

これを聞いていて改めて思いました。

 

 

そんな鶴の一声もあってか、それ以降、盗み取りは減少

国をあげて、「盗み取りはやめよう」という流れになっていきました。

 

 

阿寒湖のマリモ オンリーワンの性質とは

 

阿寒湖のマリモで、

他のものとは違うところはあるのでしょうか?

 

阿寒湖のマリモの性質としては、

2つが挙げられます。

 

 

  • まるいこと
  • 群れること       の2つです。

 

 

マリモは3層から4層になっています。

 

 

水草と繰り広げる喧嘩

 

 

さらに、もう1つ大きな特徴があります。

 

 

それは、喧嘩をすることです。

 

 

穏やかに見えるのに、喧嘩!?と驚いた方も

いらっしゃると思いますが、実は…喧嘩してるんです。

 

浅瀬で生息するマリモは、

そこに生えている水草と喧嘩をしたり、

攻めたり攻められたりして生活をしています。

 

マリモをまるくする風や地形というのは、

風が強くなるとマリモ集団の中から

大きなマリモが浅瀬に寄せられて壊れてしまいます。

 

そのとき、水草も一緒に引っこ抜かれてしまいます。

 

残ったマリモだけが、再び勢力を回復していくのです。

 

 

成長がストップしたマリモの処世術

 

大きなマリモは、

それ以上自分を育てることができなくなってしまいます。

 

一定の大きさになると、マリモは育つことができません

 

それでは、どうしたらいいか。

 

 

それは…  小さくなる       こと。

 

 

小さくなるために、

嵐を利用してバラバラになって敵たる水草と刺し違える…!

 

のだそうです。

 

 

集団が時間とともに変化していって、

 

このままだと水草にやっつけられそうだな

 

というときに、そのマリモを一部失ってしまっても、

小さくなったまま命をつないで生きていく

 

そんな行動を、マリモはずっと続けています。

 

若菜さんが観測を始めてから、

だいたい5〜7年でそのようなことを行っているようです。

 

 

マリモを見られる施設

 

阿寒湖には、マリモを見られる施設が3ヶ所あります。

 

 

上記の3施設で、マリモを見ることができます。

 

研究が進んで栽培方法がわかり、

マニュアル化できるほどになりました

 

これも、若菜さんの長年の研究の成果ですね。

 

 

最近は、上記の3施設以外にマリモを見れる施設が2ヶ所できました。

 

台湾の国立博物館と、

台北(たいぺい)の市立動物園です。

 

 

なぜ台湾でマリモが見られるのか?

 

台湾でもマリモを見られる、なんて驚きですよね。

 

 

なぜ、台湾でもマリモが見られるのか。

 

それは…

 

マリモを発見した、札幌農学校の学生の

川上瀧彌さん、みなさん覚えていますか?

 

先述した通り、マリモを発見したのは

当時札幌農学校の学生だった、川上さんでした。

 

その川上さん、実は台北にある国立博物館の初代館長だったんです!!

 

意外なつながりでしたね…!

 

その縁もあって、マリモの発見から120年の時を経て

マリモを見ることができるようになりました。

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

次回もお楽しみに…♪