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【笑いで世直し】たかまつななの今後の展望

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みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

今回は、ドリームハートから。

  

フェリス女学院出身のお嬢様芸人として一世を風靡した、

たかまつななさん。

 

今後の夢や挑戦について伺います。

 

 

 

 

 

たかまつななは、やっぱりすごかった

 

フェリス女学院は「お嬢様学校」というイメージがありますが、

逆に言うと、「社会に出て一矢報いるぞ」系女子が多い、と

たかまつさんはいいます。

 

たかまつさん曰く、

教育熱心の人が来るという感じ、だそうです。

 

 

たかまつさん、実はご先祖を辿ると

坂上田村麻呂に辿り着くという驚愕の事実を知って

茂木さんだけでなく私も驚きましたが…

 

田村家と高松家が結婚したので、本家ではないとのこと。

本家でないにしても、本当にすごいです…!

 

 

人生初のフリップ芸は、慶応のAO入試!?

 

お嬢様ネタで一世を風靡し、フリップ芸で大ブレイクした

たかまつさんですが…

 

人生初のフリップ芸を披露したのは、慶応大学のAO入試でした。

 

みなさん、想像できますか?

大学入試でその芸を披露するということ自体驚きですが…

 

こんなに長くやるとは思わなかったという、たかまつさん。

 

AO入試では、7分間のプレゼンテーションが必要になります。

 

最初は真面目にプレゼンテーションをつくっていましたが、

「これでは響かない」と、もやもやした気持ちを

抱えて悩んでいました。

 

その悩みを、たかまつさんはどのように解消したのか。

 

それは、

 

フリップによるプレゼンテーションを行うことでした。

 

 

入試では、もちろん相方をつれていくこともできませんし

小道具を持ってくることもできません。

 

でもフリップだったらいけるのではないか…

 

たかまつさんはそう考え、人生初のフリップ芸を

AO入試で披露したのです。

 

しかも、入試という極めて人生の重要なところで

それができるというのはすごいことですし、

かなり勇気がいることだと思います。

 

当時教わっていた塾の先生にAO入試のことを相談すると、

こんな答えが返ってきました。

 

「君は、慶応義塾大学の先生の前でネタをできるチャンスを逃すのか」

 

その言葉で、スベって不合格になっても合格しても

それはそれでネタにできると思ったのだとか。

 

AO入試を、「ネタを披露するチャンス」と捉えて

実際にやってしまうという、たかまつさんの

行動力には感服します。

 

どっちにしてもネタになる、という考え方が

できるのもすごいですよね。

 

あえてギリギリを狙う?

 

 

たかまつさんの代名詞ともいえる「フリップ芸」。

 

実は、ある特徴があります。

 

それは…

 

次のフリップに行く前から音声が始まっている

ということ。

 

これは、とても重要なポイントだといいます。

 

具体的に、どのような点が重要になるのでしょうか?

 

 

あえて遅らせる その真意とは?

 

フリップ芸を披露した際に、「めくるのが遅い」と

よく言われるそうです。

 

それでは、めくる速度を早めるとどうなるのでしょうか

 

実は、めくるのが早いと笑いの量が激減するという

デメリットがあります。

 

なぜ笑いの量が激減するのか。

 

それは、視覚情報が先に入ってしまうと

気持ちが冷めやすくなるからなんです。

 

見てから聞くと、冷めやすくなるのだそう。

 

そのため、めくり終わるくらいのときに、一瞬で

パッと読み終わるようにしているそうです。

 

聞き終わった瞬間と読めるスピードは人によって違いますが、

それが同じくらいの方が気持ちがいいですよね。

 

めくる速度やタイミングが難しいと、たかまつさんはいいます。

 

  • 何文字入れるか
  • 2枚に分けるのか

 

などを意識してフリップ芸を行っているそうです。

 

 

とても研究熱心ですよね。

 

どうしたらたくさんの笑いを取れるのかということを

試行錯誤しながら研究を重ねた結果が、

フリップ芸での成功なのだと思います。

 

なぜダブルスクーリング? 

 

たかまつさんというと、知的なイメージがある。

そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

たかまつさんは、慶応大学と東京大学

ダブルスクーリングをしていました。

 

そもそも、なぜダブルスクーリングをしていたのでしょうか?

 

たかまつさんは教員免許を取っていました。

しかし、大学3年生のときにすでに単位を取り終わっており、

もう1年なにか勉強をしたいと思うようになりました。

 

メディアのことを勉強したいと思ったたかまつさんは、

東京大学の情報学科に入ることになります。

 

ダブルスクーリングをするという決断をしたことも

大変驚きなのですが…

 

勉強や研究に熱心でなければ、

なかなかできない行動だと私は思います。

 

大学の単位を取り終わって、あと1年ある。

 

その1年はどうやって過ごすか…と考えていったとき、

みなさんはどう過ごされますか?

 

自分ならどう過ごすと思いますか?

 

 

「あと1年、どうしようかな~」と考えながらも

ダラダラと時間を過ごしてしまう。

 

開放感から、「遊んですごそう!」という方も

多いのではないでしょうか?

 

その反面、たかまつさんはその1年という期間を

勉強の時間にあてる、いわゆる自己投資の時間に費やしました。

 

やりたいことがしっかり決まっているからこそ、

できることですよね。

 

本当にすごいと思います。

 

 

先輩に気付かされた「おかしさ」

 

よくやっているネタは誇張が多いですが、

イメージとなる先生はいるし、おかしなことだとは

全く思っていなかったと話す、たかまつさん。

 

漫才をやることに対して学校から許可をもらうことは、

おかしなことだと思わなかったといいます。

 

特別に許された漫才 提示された条件

 

生徒指導主任の先生に呼び出されて、

漫才をすることに対して特別に許可されました。

しかし、それには条件がありました。

 

その条件とは、一体なんだったのでしょうか?

 

その条件とは…

 

 

友達のことを悪く言わないこと、

人のことを傷つけないこと。

 

そして、もう1つ。

 

清くて正しくて、品格溢れるお漫才をやりなさい」。

 

それが、生徒指導主任の先生から言われたことでした。

 

 

漫才のことを、「お漫才」と言うんですね…。

 

先輩芸人から得た、新しい発見

 

楽屋で、フェリス女学院で自分が経験したことについて

先輩芸人にいっぱい掘り下げてもらったといいます。

 

掘り下げてもらった、とはどういうことなのか。

 

たとえば…

 

楽屋で、フェリス女学院での出来事を話したときに、

「なんや、それ!」と先輩芸人が笑っているのを見たり、

先輩芸人たちの間でその話題に対して笑いが

起きているのを見ると、

 

「あ、これが面白いんだ」と思うようになったそうです

 

今まで当たり前だと思っていたことが、「当たり前ではない」。

 

それを他人の反応を通して気づいたことで、

固定観念やしがらみといったものが抜け落ちる

 

そうすると新しい考え方になるわけですから、

新しいものをつくりだしたり、

発想の転換が自由にできるようになってくるわけです。

 

すでに迷走中

 

ネタをつくるのはとても大変だった、とたかまつさん。

何が面白くて何が普通なのかの区別がつきませんでした

 

そのため、あることをしてその区別をしていました。

 

 

その「あること」とは、なんだと思いますか?

 

 

正解は…

 

 

ICレコーダーで録音する」こと!

 

 

ICレコーダーという言葉の響さえも懐かしさを感じますが…

 

ICレコーダーで録音しておくことによって、

何が普通で何が面白いのかを区別していました。

 

笑いの量が多いところでネタを構成するようにしたそうです。

 

重要なのは、他の人の反応です。

笑いの量が多いところでネタを構成するのですから、

ブレイクしないはずがありませんよね。

 

 

たかまつななのお嬢様事情

 

さて、話は変わりますが、たかまつさんが

お嬢様であることを伺わせる会話も飛び出しました。

 

 

コンビニに行けない理由

 

たかまつ家は、コンビニは行かせてもらえなかったのは

本当なのかという茂木さんの答えに対し、

その通りですと答えるたかまつさん。

 

治安が悪いから行かないように、と言われていたそうです。

 

 

部屋が10部屋あるのに…

 

そして、驚くことに!

 

部屋が10部屋しかなくて小さい、という言葉まで飛び出しました…!

 

部屋は10部屋あるそうで、それが普通だと思っていたのだとか。

 

10部屋あるだなんて羨ましい…。

 

しかも、それで狭いってどういうことですか…!

 

と思わず口走ってしまいそうですが、

そんなに部屋があると、逆に迷ってしまいそうですね。

 

やっぱり、お嬢様はどこか違う世界に住んでいるような感じがしますね。

 

 

テレビはNHKだけ?

 

テレビはNHKしか見ていなかったといいます。

 

しかも!

 

チャンネルを回すという発想がなかったというから、驚きです!

 

もちろん他のチャンネルもついていたのですが、

テレビのON、OFFのみだったといいます。

 

松本人志が陸上の選手!?

 

ダウンタウン松本人志さん。

 

みなさんもよくご存知かと思いますが、たかまつさんは

芸人になるまで松本人志さんのことを知らなかったそうです。

 

ここで、1つみなさんに問題です!

 

ダウンタウン松本人志さんのことを、

たかまつさんはどんな人だと思っていたと思いますか?

 

 

正解は…

 

 

 

陸上競技の選手 だったそうです。

 

 

その場の見た目で、そう思ったそうですよ。

 

そんなお嬢様って、実在するんですね…。

 

 

表現者としての道を志したきっかけ

 

 

自分はちょっと変わっている。

そう気づいたのは、たかまつさんが芸人になってからでした。

 

たかまつさんは、芸人のコンペにも出ていて

表現者としての魂がすごい、と茂木さんは

太鼓判を押していましたが、

実はたかまつさんにはコンプレックスがありました

 

 

コンプレックスがあった、とは一体どういうことなのでしょうか?

 

 

まず…たかまつさんは先程も述べたように、

テレビはNHKしか見ていませんでした。

 

バラエティー番組を小さい頃から見たことがなかったし、

漫才の文化で育ったわけでもなかった

 

ですから、芸人として必死に追いつこうとしていたのです。

 

それでは、なぜ表現者として活躍しようと思ったのか。

 

たかまつさんが表現者として生きていこうと決意させたのは、

爆笑問題太田光さんでした。

 

爆笑問題太田光さんの、憲法9条世界遺産という番組を見て、

憲法についてこんな考え方があるんだ!」と感銘を受けたのです。

 

それが、たかまつさんが芸人になろうと決意した理由でした。

 

 

「こうなりたい」という夢は、やはりきっかけというものが

必要になってくると思いました。

 

きっかけにはいろいろあると思いますが、感動や感銘が

その人に与える影響はかなり大きいのではないでしょうか。

 

たかまつさんは、先輩芸人に

 

「売れたら自分の好きなことがなんでも出来るよ」

 

と言われたそうです。

 

それからは、どうやって売れるのかを考えました。

 

お嬢様言葉だったら手っ取り早く世の中に出られそう

そんな感触がたかまつさんにはありました。

 

これこそ、まさしく戦略的ですね。

 

 

しかし、これがきつかった。

どの点がきつかったのかというと…

 

イメージを変えてやりたいことをやると

いうことが難しい、というところ。

 

お嬢様芸人として出たら、

「お嬢様」しか漫才で求められません。

 

1度そういうイメージができてしまうと、

それでしか呼ばれなくなってしまうので、イメージを

変えてやりたいことをやっていくというのがとても大変でした。

 

 

ひな壇に出て学歴がない人のことを馬鹿にしたり、

お金を持っていない人のことを「しもじも」みたいな

ことを言うのは、ゲームとしてはやっていたそうです。

 

先輩芸人に話を振ってもらって、大きな笑いが起きる。

これは、とても気持ちの良いことです。

 

しかし…

 

それは、

 「教育格差の問題だと思うし、貧困もそうだ…」

 

と考えると、矛盾が出てくるようになりました。

 

政治・社会問題に対する関心が強いことと、

「笑い」としての方向性に疑問を感じて、

それが矛盾という形となって現れてきたということなのでしょう。

 

 

テレビで「売れてる」自分がいるけど、

その売れ方と本来やりたかったことがズレてしまった

 

東京大学に入った理由には、そんな背景がありました。

 

東京大学に入ったら、政治のことをいろいろできるのではないか。

 

そう思ったら…

 

クイズ番組しか呼ばれなくなってしまいました

 

東大も政治も一個動員だと思った、とたかまつさんはいいます。

 

 

メディア的にはクイズが需要?

 

 

東大生といえば、クイズ番組。

 

みなさんも、東大生や私立大学出身の芸能人が

クイズ番組に出演しているのを見たことがあると思います。

 

東大生が出ている番組というと、

ほとんどがクイズ番組のような気がします。

 

クイズ番組には、東大生の需要が多いということなのでしょうか。

 

 

たかまつさんは、18歳選挙権が導入されたのを機に

「本当に好きなことをやろう」と思い立ち、会社を設立されました。

 

テレビに出て売れすぎないでおこう、と思ったのだそうです。

 

無理しすぎないようにしようと思ったら、

今度は逆に政治の番組に呼ばれるようになりました

 

それ以降は、わりと好きにできるようになったのだとか。

 

現在は自分の居場所を見つけつつある、たかまつさん。

 

昔よりはテレビ嗜好が少なくなってきたといいます。

 

 

というのも…

 

現代はSNSが普及し、YouTubeなどのコンテンツも発達して

いくらでも情報発信することができますよね。

 

テレビで「ネットでバズってます」と紹介することも

ありますし、「Instagramで話題になっている」と

紹介されることもあります。

 

私も、テレビでそれを見て

「そうなんだ〜!」と驚くこともあります。

 

みなさんも、そんな経験ありませんか?

 

そうなると、前よりテレビに対する憧れは

消え失せてしまった、とたかまつさん。

 

テレビ離れが進んでいる、というのは

コンテンツやSNSの台頭によって起きた変化なのかもしれません。

 

コンテンツやSNSで話題となっていることや

話題になっているものに関しては、

テレビで取り上げられることもあるのと思うので、

そういう意味では、いろいろとチャンスは広がるのかなと思います。

 

 

シルバー民主主義が与える影響

 

たかまつさんが社会を見ていて気になること。

 

それは、シルバー民主主義です。

 

昨日、ニュースセブンで自民党総裁選での映像にて

石破さんが仰ったことの中にも、

この「シルバー民主主義」という言葉が出てきましたが…

 

 

みなさん、この「シルバー民主主義」とはなんなのかわかりますか?

 

 

初めて聞く人も、聞きなれない人もいらっしゃるかもしれません。

 

私自身、この言葉を聞いたのはごくごく最近でした。

 

そうです。このドリームハートの、たかまつななさんが

ゲストのラジオを聞いて、初めてこの言葉の存在を知りました。

 

 

シルバー民主主義とは、

お年寄りの人ばかりが投票に行ってしまうから、

その意見が政治に強く反映されてしまう、ということです。

 

若い人が選挙に行かないことで、若い人の票がなかなか

反映されにくいことにも関係があると思います。

 

 

このままだと、若者世代がかなり損してしまう

たかまつさんは、そう危惧しています。

 

ただでさえ少子高齢化が叫ばれているご時世です。

 

「なぜ災害がこんなに大きくなってから対処するんですか」 

「なんでコロナでこんなにお金を使うんですか」

「それって本当に必要ですか」

「私たちがそれで返済するんですか」

 

ということも含めて…

若者にどんどんツケが回っていきます

 

人々が減っていくことに対して、グローバルに

展開するということもないし、

むしろグローバルなものでしめつけてしまっています。

 

外国人労働者を受け入れるのか、移民や難民を

受け入れるのかといったら、そういうこともしていません。

 

国際社会から「孤立」とまでは言えないかもしれないけど、

日本で生きていくことに関してこれから先すごく不安。

 

結局は「自分さえ良ければいいのか」という問題に

突き当たる、とたかまつさん。

 

自分はなんとなんとかなるかもしれないし、

有難いことに親が金持ちで学歴もあってある程度の

ことができるから、本当に困ることはないかもしれない。

 

そうサラッと言いのけた、たかまつさん。

 

さすがお嬢様です。

 

 

ですが…

 

「自分さえ良ければいい」という考えは非常に危険です。

 

そういう人は若者に限らず多いかもしれませんが、

そのような自己中心的な考えの人ばかりの世の中では、

良くなるものも良くならないと思います。

 

悪事や不正、隠蔽…などが横行することにもなりかねません。

 

政治・社会問題に対しても、

「自分たちは関係ない」という思いは捨てた方が良いと思います。

 

しっかりと私たちが考え声を上げていかなければなりません

 

 

たかまつさんは、たまたま恵まれた環境から出てこられましたが…

 

 

格差の問題は自己責任

 

という、自己責任論の社会なので

逆にアメリカよりも怖いと思った、とたかまつさんは話します。

 

日本は寄付文化も根付いていないし、

自己責任だ

生活保護を受けてる奴が悪い」みたいな空気が

どんどん蔓延していくことは、とても怖いことです。

 

寄付する人は、お金持ちの人やある程度お金に

余裕がある人がするもの、というイメージがあります。

 

募金や寄付というのは、

それほど文化としては弱いものなのではないかと…。

 

全てを「自己責任」で片付けてしまう社会は怖いですし、

そんな社会にはなってほしくないですよね。

 

社会の目、人の目を気にしてしまい、肩身の狭い生活を

している人を少しでも減らしていくのが

行政や国の役割なのではないかと私は思います。

 

 

女芸人はつらいよ

 

 

女芸人はパワハラ、セクハラだらけですごくきつい

 

たかまつさんは、そういいます。

 

恋愛に対して恐怖症になる傾向にあるのは、

そういうところが大いに影響しているのだとか。

 

 

たかまつさんはやりたいことがあって、

多忙だから恋愛する暇なんてないのでは?

 

と思う方も、いらっしゃるかもしれません。

 

ですが、たかまつさんの考えは少し変わってきたようで…

たかまつさんは、さみしいそうです。

 

ここからは、たかまつさんの恋愛観について

ちょっぴり、お伝えします。

 

仕事だけでなく、恋愛したい気持ちは

とてもあるというたかまつさん。

 

どういう男性がタイプなのでしょうか?

 

 

いろいろ考えたと言いますが…

 

家で政治や社会問題の話をできる人がいいそうです。

 

家にいても、政治や社会問題について

語り合いたいというたかまつさん。

 

いかに政治や社会問題について関心があるのかが伺えますね。

 

好きなことを語れる人と一緒にいた、という気持ちは

みなさんにもあるのではないかと思います。

 

その点では、共通しているかもしれません。

 

価値観が合う人がいい、ということなのでしょう。

 

 

選挙に行かない人と結婚すると

ストレスがたまる…のだそうです。

 

そう考えると、パートナーとしてはかなり

限られた人ということになります。

 

選挙に行くか行かないかで考えると、

日本人の半分がダメになってしまうからです。

 

若者はなかなか選挙に行かないので、

たかまつさんのパートナーとなる人はかなり博識で

政治や社会問題について関心がなければいけません。

 

かなり…大変ですね。

 

 

政治・社会に強い興味と関心を持つたかまつさん。

 

政治家になりたいと思ったことはないのでしょうか?

 

 

答えは…

 

 

NOです。

 

 

選挙区は回りたくないし、選挙に出ることも、

 

全くない!0%!

 

と断言するほどです。

 

立ったり座ったりだけの人にはなりたくないのだとか。

 

仰っていることが、全部コメディーに聞こえますが…

 

 

政治家=たったり座ったりだけの人という考え方は、

とても斬新な考え方だと思います。

 

その斬新さが、たかまつさんの魅力でもあり

たくさんの方を惹き付けているのかな、とも思います。

 

たかまつさんは、やりたいことが明確に決まっている

だけでなく、「YES」「NO」とはっきり言える

意志の強さを持っています。

 

と同時に、コンテンツなどで情報発信するなど、

発信力がとても強いなという印象を持ちました。

 

 

マルチタスクが当たり前?

 

さて、今年7月末にNHKを辞めてからは、

たかまつさんは自由に活動できているのでしょうか?

 

NHKを辞めてからは、結構時間ができたそうです。

 

ものをつくるのにこれだけ専念できた時間は、

今までになかったのだとか。

 

それほど、今まで忙しい時期を

すごしていたということなんですね。

 

 

たかまつさんは、

マルチタスクが当たり前だったといいます。

 

3つくらいやっているのが当たり前だった、と。

 

NHKをやりながら、笑下村塾をやって、

芸人活動をしていたというマルチタスクで…

 

3つとも同時進行して、しかもそのどれもが

中途半端で終わらせないというのは、

なかなかできることではありませんね。

 

私なら、2つ目ですぐ挫折してしまいそうです…。

 

 

笑いで世直し 笑下村塾

 

笑下村塾には、どんな仲間たちがいるのでしょうか?

 

笑下村塾にほ、政治や社会問題に関心のある人が

多くいらっしゃいます。

 

まさに、吉田松陰の志の共同体のようなもので

笑いで世直し」ということに対して

評価してくれている人が多いのです。

 

「笑いで世直し」。

 

良い言葉ですよね。

 

 

そういう流れが広がったら、世界も日本も、

幸福度が上がるのではないかなと思います。

 

笑いの力って、一瞬でポジティブになれる

魔法だと私は思うんですよね。

 

それくらい、笑いには威力があります。

 

 

そんな、笑下村塾の活動に興味を持ったら…。

 

活動内容をもっと知りたいと思った方は、

「笑下村塾」と検索するか、

たかまつさんのTwitterを見ると詳しい活動内容がわかります。

 

是非覗いて見てください!

 

 

若者が希望を持つには

 

 

これから日本の若者たちが希望を持てるような

国にするには、どうしたらいいのでしょうか?

 

その答えは「変革」にあります。

 

 

まず、若者が「シルバー民主主義」を自覚して

 

★「もう大人たちには任せていられない」という

 気持ちを持って選挙に行く

 

政治参加する

 

おかしいと思うことは「おかしい」と声を上げていく

 

理不尽を受け入れない

 

 

ということを率先的に行っていくこと。

 

これが、たかまつさんが出した答えです。

変えていく、変革していくということですね。

 

大人たちに任せるのではなく、「自分たちが変えていく

という意識を強く持つ必要があります。

 

若者は政治社会には無関心の人が多いですよね。

 

もちろん関心を持っている人もいますが、

それほど多くはないと思います。

 

「自分たちには関係ない」と大人任せ、

他人任せにしている、というのが現状です。

 

そうすると、政治家に都合の良い政策ばかりが

どんどんつくられていって、強行採決に踏み切るなんて

ことも現実には起こっています

 

そうならないためにも、これは本当に大切なことなのかを

私たちが考え、声を上げ続けなければなりません

 

それでも、なかなか変革することができない。

 

そんな方は是非、変革しようとしている方を

応援してあげてください

 

あなたの応援が、その方の勇気になると思います。

 

 

たかまつさんは、自分の世代よりも下の世代の子の方が

「変革」に対する意識はすごくあると感じています。

 

というのも…

 

下の世代には、クラスに外国の子がいるのは

当たり前のことになっているからです。

 

たかまつさんの世代や私の世代では、ありえない話ですが…

 

小学校の頃に外国の子がいました」という子もいたそうです。

 

その子に対して差別的な考えを持っているかというと、

上の世代に比べるとそのような考え方は少ないのです。

 

LGBTに対してもそうです。

「クラスにそういう子がいた」というのも、珍しくないのだとか。

 

 

検察庁法改正案に抗議します

 

ハッシュタグでツイートが多く拡散された動きも、

「変革」の1つの形なのではないかと思います。

 

Twitterで反対の声を上げる人がとても多かったですよね。

私もその1人ではありましたが…

 

法改正を断念させたほどの大きな影響力に、私自身も驚きました。

 

声を上げることの大切さも痛感しました。

政治や社会に興味関心を持つことの大切さや、

無知であることの恐ろしさも知ることができる

きっかけとなった出来事でした。

 

団結すると、とても強力なパワーになるのだなと

改めて感じました。

 

みなさんはどう思われましたか?

 

 

話を元に戻しますが…

 

たかまつさんと、それより下の世代とでは感覚が全く違います。

 

大学入試改革や9月入学も一緒で、

自分たちで声を上げるということをやっている世代

今の若い世代、ということなのです。

 

「逆に言うと、申し訳ない」。

 

たかまつさんは、そういいます。

 

 

なぜ申し訳ないと思うのか?

 

それは…

 

 

たかまつさんの世代も含め、

今まで声を上げるということをしてこなかったからです。

 

そのため、若い子たちが声を上げざるを得ない

状況にまで追い込んでしまった

 

その点は反省しなければならない、とたかまつさんは話します。

 

 

そういう若者たちと一緒に勉強をしていきたい、と

意気込んでいました。

 

たかまつさんの、どこまでも学ぶ姿勢。

とても素晴らしいですね。

 

私も、見習います…!

 

 

最後に、たかまつさんの夢や挑戦について。

 

時事Youtuberとして、若い人に政治・社会問題を

身近に感じてもらいたいといいます。

 

政治・社会問題が身近に感じられると、

行動に移してくれるのではないか

 

たかまつさんは、そう思っているそうです。

 

 

たかまつさんは、青年海外協力隊の密着取材を

いろいろな国で行ってきました。

 

ボランティアの方々がとてもイキイキしてるのを見て、

「なぜなんだろう?」という疑問が湧いてきました。

 

その答えは、ある言葉にありました。

 

 

それは…

 

 

「ありがとう」という言葉です。

 

 

ボランティアの方々は、毎日のように

「ありがとう」と言われています。

 

「遠い国にまで来てくれてありがとう」など…

 

 

ボランティアというのは、一見、

誰かのために行動しているように思いますが

自分のためにもしているのではないか。

 

たかまつさんは、そう考えます。

 

自分の承認欲求を満たすために、人は行動している

 

たかまつさん自身、

「自分も承認欲求でできている」と言っています。

 

 

しんどいことがあっても、なぜ心が折れないのか。

 

それは、誰かにすごく感謝されるから

 

結局、人は誰かに認められたいと思って生きています。

承認欲求が認められてはじめて、自分の存在意義を見出せるのです。

 

「ありがとう」という言葉の持つ力は、本当に大きいです。

 

日本はなかなか、自分の承認欲求を持ちにくいです。

しかし、ボランティアをすることで、誰かのためになる

「ありがとう」と言われることをしてもらいたい、と

熱く語るたかまつさん。

 

そのために、まずは世の中にはどんな社会問題が

あるかということを、自分が「お笑いの力」で敷居を下げたい

 

たかまつさんの挑戦は、まだまだ続きます。

 

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

次回もお楽しみに…♪