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【村上虹郎・芋生悠W主演】映画「ソワレ」制作秘話

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みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

今回は、坂本美雨のディアフレンズから。

ゲストは小泉今日子さんです!

 

村上虹郎さん主演映画「ソワレ」や

映画のプロデュースについてお話を伺います。

 

 

村上虹郎・芋生悠W主演映画「ソワレ」とは ?

 

現在、村上虹郎さん主演の映画、

「ソワレ」が公開となっています。

 

この映画は、小泉今日子さんと豊原功補さんが

初めてプロデュースした作品なのだそうです。

 

この映画のあらすじを簡単にご紹介します。

 

この「ソワレ」という映画の舞台は、和歌山。

 

役者を目指し上京した、村上さん演じる岩松翔太が

生まれ育った街の高齢者施設で演劇を教えることになります。

 

そこで働く芋生さん演じる山下タカラと、ある出来事を

きっかけに先の見えない逃避行を始めるーというものです。

 

和歌山を舞台に男女の切ない逃避行を描いた作品です。

 

 

tokushu.eiga-log.com

 

 

小泉今日子さんは、アソシエイトプロデューサーという

豊原さんのアシストをする立場にありました。

 

初めて、がむしゃらにプロデューサーをやってみた

という、小泉今日子さん。

 

 

迎えに来たのはプロデューサー

 

裏方の仕事をたくさんされている小泉今日子さん。

 

村上さんによると…

 

朝の5時半に迎えに来たと思ったら、それが

小泉さんや豊原さんだった…というエピソードも…

 

 

なぜ迎えに来たのが、小泉今日子さんや豊原さんだったのか。

 

それは、全編和歌山ロケだったので潤沢なスタッフが

揃えられないという事情があったからです。

 

宿泊時や移動費などが、かさんでしまうからなんですね。

 

そうなると…

 

本当に暇な人は、誰でも働く状態になる。

 

小泉今日子さんは、そう言います。

 

小泉今日子さんや豊原さんも、東京から車で移動。

車が1台余っている内に入れられてしまいます。

 

つまり、車両部の一員に入るということなんですね。

 

そして普通に、よく翌日の車両が頭数に増えていって

「5時 村上・芋生、小泉車」というように、完全に

車両部のメンバーとなっていたようです。

 

現場に行くので、それ自体は構わないけど

役者を乗せているから、気楽には運転できなかったようで…

 

東京からも、役者の出入りがあったので

 

「えっ、小泉さん来るんですか?」

「豊原さん、来るんですか?」

 

と、驚かれたといいます。

 

初めての経験だったので、

逆に良い経験になったという小泉さん。

 

一から百まで学ぶべきだと思ったそうです。

 

そんな小泉さんの学ぶ姿勢は、素晴らしいと思います。

それほど、探求心があるということなのだと思います。

 

つきつめて考えるタイプなのでしょうか。

 

 

舞台と映画はどう違う?

 

これまで舞台制作をされてきた小泉さん。

 

舞台制作とは全く違った苦労を、

今回の映画制作で経験したといいます。

 

映画制作と舞台制作。

これらの違いは、一体何だったのでしょうか?

 

 

まず、舞台は

 

  • 客席数
  • 期間(何日行うのか)
  • 何本の公演を行うのか  が決まっています。

 

そこから大きくズレることはありません

 

 

一方の映画は…

 

先が見えない中で撮影を行い、

演習や音楽を入れたり…と、非常に時間がかかるものです。

 

今、やっと公開に漕ぎ着けることができた状況です。

 

しかし、ここから先のゴールはすぐ先にあると

いうことではなく、まだまだ先なんです。

 

公開後に観客がどれだけ入って収益が見込めるのか

どれだけの話題性を生むことができるか

 

それが、とても大切になってきます。

 

今回、クラウドファンディング和歌山で

協賛してくださった方がたくさんいたこともあり、

映画を公開することができました。

 

アシストプロデューサーのお仕事

 

さて、ここでみなさんに質問です!

 

小泉今日子さんは、アシストの立場から「あること」をしていました。

その「あること」とは、何でしょうか?

 

 

それは…

 

 

商品の発送や、「あなたのためのお礼メッセージ動画」を

撮って編集し、盤に焼いて送ることです!

 

それも全部、作業を間に合わせるために…

 

小泉さんと小泉さんの舞台制作会社、「明後日」の

社員に手伝ってもらいながら、です。

 

小泉さんを手伝ってくれる方は、たくさんいらっしゃるようです。

 

 

小泉今日子さんが今ハマっていることとは?

 

さて…ここで映画「ソワレ」の主演の村上虹郎さんから

小泉今日子さんへのメッセージが読み上げられました。

 

「質問でもいい」とのことで、

村上さんから、小泉今日子さんに1つ質問が飛び出しました。

 

 

その質問とは…

 

今ハマっていること」。

 

シンプルな質問ですが…

 

さて、小泉今日子さんが今ハマっていることとは、

一体なんなのでしょうか?

 

 

1日の始まりはラジオから

 

それは…

 

家で音楽を聴いたりラジオを聞いたりすること。

 

 

自粛期間は、配信でいろんな海外のドラマを

見ることにハマったのだそうです。

 

しかし、見ることに疲れてしまったのだとか…。

 

 

最近は、サブスクがあるので

家で音楽を聴いたりラジオを聞いたりしているようです。

 

小泉今日子さんが音楽やラジオを聴くのは、朝の時間

 

朝会社に行くまでの時間に聞くのが

習慣になっているのだそうです。

 

ラジオを聞くと、普段出会わない曲に出会えたりしますよね。

 

あ、この人誰だろう

 

という感じで、

テレビを消し音を聞く時間ハマっているとのことですよ。

 

ラジオには、そんな偶然の出会いがたくさんあります。

 

それで、小泉今日子さんは気になったものは調べるといいます。

 

私もラジオを聞くので、共感できる部分がたくさんあります。

ラジオには、偶然の出会いがちりばめられています。

 

それがきっかけで、小泉今日子さんのように調べることも

多々ありますし、何より今まで知らなかったことを

知ることができるので知識のストックが増えることにもなります。

 

そこが、ラジオの良いところだと思います。

 

 

 

舞台制作会社「明後日」を立ち上げた経緯

 

小泉今日子さんは、

舞台制作会社「明後日」を2015年に立ち上げました

 

お昼頃、またはお昼過ぎぐらいには必ず出勤する小泉さん。

それまでは、家で執筆したり準備をしたりしています。

 

小泉今日子さんが会社を始めたきっかけは、

舞台の制作をしてみたいと思ったことでした。

 

とにかく会社をつくっとけ!

 

という感じで、「明後日」という会社をつくったのです。

 

女優の仕事もしながらだったので、

以前から所属していた事務所と並行していました。

 

しかし、2018年には事務所から独立

全て自分たちで行うようになりました。

 

自身が出る作品も、自分でマネジメントを行っています。

 

やりたいことを実現するために、会社を興す

これは、なかなかできることではありません。

 

その点で、小泉今日子さんにはとてつもない行動力が

あるのだなと思います。

 

人間、なかなか思い切った行動には移しにくいもの。

自信や強い意思がないと、このような行動は取れませんよね。

 

私も見習うべきことが、くさんあります…。

 

 

独立しても、今までと変わらない?

 

自分で全てマネジメントしている、ということは

マネジャーはいないということなのでしょうか?

 

 

答えは、YESです。

 

 

マネージャーはいませんが、会社にデスクがいて

その子と2人で仕事をしているのだそう。

 

小泉今日子さんは、基本的に1人で行ける現場は行くとのこと。

 

わりと現場には1人で行っていたタイプだったので、

状況ががらりと変わることはなかったそうです。

 

決めるのはいつも自分だったので、

ひどく変わったという感じはないのだとか。

 

全て自分で意思決定を行ってきた小泉今日子さん。

 

全て自分でマネジメントするようになったことで、

考え方や意識は変わったのでしょうか?

 

 

自由がゆえの「責任感」

 

小泉今日子さんが1番感じているのは、「自由」です。

 

組織や団体に所属していると、

自分の意思だけではできないことがあります

 

これは、組織や団体自体の考え方があるからです。

 

やりたいことも、組織や団体の中にいると

自由にできないことの方が多いですよね。

 

その点、「今はすごく自由だと思う」。

 

小泉今日子さんは、そういいます。

 

フリーならではの苦悩

 

パーソナリティー坂本美雨さんも去年独立したそうで、

共感するところがある様子…。

 

「自分で会社にはせずにフリーで

 マネージャーと一緒に組んでいる」そうですが、

 

そもそも、坂本さんが所属していた事務所には

全く縛りがありませんでした。

 

その点では、ある程度の自由度はあったのかもしれません。

 

「自分で何かやる」ということはとても自由ですが、

その分、責任もあります

 

自分だけでは自身の魅力がわからないこともある、と坂本さん。

 

ちなみに…

 

坂本さんは、完全にお金のことに関しては

マネージャーに任せているとのこと。

 

自分の不得意な分野が浮き彫りになった、と言っていました。

 

その点に関しては、小泉今日子さんも痛感しているようです。

 

というのも…

 

数字が弱いので、舞台や映像の制作をしていて

頭を悩ませることもあるのだとか。

 

浮き彫りになった不得意な分野を、どのように克服していくのか

それが、今後重要になってくるのだと思います。

 

それと、もう1つ。

 

小泉さんには、楽観視しすぎるところがあるらしく、

 

「いいよいいよ、やっちゃえばいいじゃん!」

 

みたいなところがあるといいます。

 

 

やりたいことは、やりたい

 

でも、咎められて

 

「あ、そうでしたね。すいません…」

 

ということも、よくあるそうです。

 

 

咎められる、ということは一見マイナスに

捉えられるかもしれませんが、そうでもないんです。

 

小泉さんは、咎められることも時には必要だと話します。

 

そういう発想から生まれてくるものもあるし、

慎重に進めなければ始まらないこともあるからです。

 

みんなが、それぞれの役割を持っていれば

楽しく仕事ができる、ということですね。

 

小泉今日子流!失恋からの立ち直り方 

 

ここからは、小泉さんの恋愛観について

少し覗いてみたいと思います!

 

まず…失恋したときの立ち直り方!

 

十人十色という言葉があるように、

立ち直り方も人それぞれだと思いますが…

 

果たして小泉さんの失恋の立ち直り方は

どのようなものなのでしょうか?

 

それは…

 

 

失恋したときは、とことん落ちて

誰にも会わずに気持ちが晴れるまでは引きこもる

 

ことです!

 

 

どうでしたか?

 

みなさんの答えは、合っていましたか?

 

 

小泉さんは、相談や愚痴を友達に言いに

行ったりはしないそうです。

 

小泉今日子さんの話によると…

 

ずっと、「じめじめ」家にいると罪悪感が生まれてきます。

 

その罪悪感が、次第に

 

これでいいのか、私…

 

という気持ちへと変わっていきます。

 

その反動を利用して立ち直っていくのです。

 

改めて、小泉さんは強い方だなと思います。

 

それでは、どのくらいの期間こもっていたのでしょうか?

 

 

正解は…

 

 

若いときの話なのですが、

3日間〜1週間ほどこもっていたそうです。

 

何もしないで、お風呂も3日に1回、なんてことも…

 

次のときめきを見つけるのは、早い方ではないといいます。

 

恋愛はちょっと面倒」みたいなところがあって、

 

別に恋人はいらないよ!

 1人で頑張って生きていくんだい!

 

と思っていると、出会ってしまう人がいるというから、

驚きですね。

 

容姿ではなくて、

 

「自分がこうしたい」

「こういうものを見てみたい」

「こういうものだったらいい」

 

というところが共鳴すると、

一緒に頑張りたいと思うところがあるようです。

 

自分のことに集中しようとすると、不意に出会ってしまう

 

小泉今日子さんには、そんな不思議な力があるのかもしれません。

 

根っこに、自分のやりたいことや

自分の見たい世界があるということは、素晴らしいことですよね。

 

でも、相手に影響されてその人に染まってしまう…なんて

経験、みなさんもあるかと思います。

 

小泉今日子さんはどうなのでしょう?

 

小泉さんはというと、影響されてその人に

染まってしまうということは、全くないといいます。

 

そのため、ボーイフレンドがいると喧嘩ばかりしてしまいます。

 

我が強い、小泉さん。

 

「相手もきっとそういう人が好きだから、

 似た者同士って感じで、何かの時に揉めることが多い。  

 経験してきたのはそんな感じ。」

 

 

優しい、サッとフォローしてくれる優しい人と

出会ったら幸せだけど、どうも激しい人に出会っていくのだとか。

 

これも、小泉さんの引き寄せパワーなのかもしれません。

 

 

 

ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

 

次回もお楽しみに…♪