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女性に人気のプリーツスカート、リピートの秘密はここにあった!

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みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

今回は、西山美食話から。

引き続き秋の話題についてお届けします。

 

 

 

 

あっという間に秋が来る

 

9月も終わりが近づいてきました。

 

敬老の日秋分の日と連休だったという方は、

特にあっという間という気分で

今日を迎えているのではないでしょうか。

 

時間はあっという間に過ぎていき、

「夏の思い出をつくらなきゃ」と思っているうちに、

季節はすっかり秋。

 

自然は、そんな季節の移り変わりを

毎年ちゃんと私たちに教えてくれます。

 

木々が色づきはじめ、山の景色も少しずつ変化し、

風は少し冷たさを帯びて吹くようになると、

「今年も秋が来たな」と実感します。

 

どこかに出かけたくなる、なにかしたくなる

夏のアクティブな楽しさも名残惜しいですが、

秋の少し落ち着いた空気感もとても心地よく感じます。

 

ゆっくりとお気に入りの本を読んだり、

美術館やギャラリーでアートに触れてみる

 

ロングドライブで絶景を楽しむこともできますし、

暑さが和らいで過ごしやすくなった分、

思い切り体を動かしてみるのも良いですよね。

 

少し時間をかけて何かに熱中する、というのも

楽しいかもしれません。

 

そんな楽しみを、この秋いくつ実行できるでしょうか?

 

まだはじまったばかりの秋、

充実した時間を増やしていきましょう!

 

 

プリーツスカートは実は高貴な人しか着用できなかった!?

 

秋は洋服を選ぶのも楽しい季節。

 

プリーツやストール、軽めのアウターなど、

夏とは違ったアイテムを足してお洒落を楽しむのもいいですよね。

 

ロングスカートにブーツという組み合わせを

楽しめるのも、この時期からです。

 

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秋の洋服を見ていると、女性のスカートでは

プリーツスカートをよく見かける気がします。

 

プリーツスカートの歴史は古く、紀元前3000年頃の

古代エジプトで王様や王妃の衣服に用いられたそうです。

 

動きやすさに加えて装飾性も重視されました。

 

また、プリーツは雲間から見える太陽恒星に

似ていることから神の象徴であるとされ、

高貴な身分の者にのみ着用が許されていたのです。

 

たくさんの布を用いてつくられることからも、

プリーツは上流階級しか着ることができないデザインでした。

 

日本でもプリーツの機能は扇子や番傘(ばんがさ)に

用いられていますし、扇子のひだは、広げると

末広がりの形になることから、未来への希望の意味も込められ

縁起の良いものとして扱われてきました。

 

このプリーツデザインは民族衣装や学校の制服としても

よく使われているからか、どこかオフィシャルな雰囲気や

品があるアイテムでもありますよね。

 

そんなプリーツスカート。

 

今年は1つのスカートに色や素材の違う布をつなぎ合わせて

プリーツ加工を施した、よりデザイン性の高いスカートが多いようです。

 

歩くたびに広がる部分の色がより目立つように見えて、

1枚で見え方にも変化のある面白いデザイン。

 

プリーツスカートの進化版ともいうべきアイテムです。

 

そんなカラフルな布を使った、一見派手にも見えるスカートも

プリーツという等間隔のひだを施すことで上品に

まとまってしまうのは、やはりデザインのなせる技なんですね。

 

さあ、歩くたび綺麗に広がるプリーツスカートで、

あなたはこの秋、どこに出かけますか?

 

 

まだまだ続く食パン専門店ブーム

 

 

食パン専門店ブームはまだまだ続いているようで、

行列が絶えない店や北海道に新しくオープンした店など、

その数は増え続けています。

 

食パンという呼び方は日本の造語で、

 

「生地を発酵させて箱型の型に入れて焼きあげたパン」

 

と定義されています。

 

真四角の、いわゆる「角食」もあれば

上の部分が丸く膨らんだものもありますよね。

 

 

あなたは知っていますか?パン屋で見かける「パンドミ」

 

パン屋さんでそんな食パンを見ていると、「角食」と

書かれているものの他に、「パンドミ」と書かれたものもあります。

 

この、「パンドミ」。

一体どういう意味の言葉なのでしょうか?

 

「ミ」はフランス語で「中身」という意味。

 

耳の部分よりも中身がたくさん、中身がつまったパンということです。

 

つまり…

 

中身の部分がたくさんあれば、それは「パンドミ」と

名乗ることができるという、わりとアバウトなものです。

 

店によって見た目の違いがあるのは、こういうことだったんですね。

どれも、「パンドミ」というわけです。

 

 

パンドミについては、こちらを参考にしてみてください!↓

 

macaro-ni.jp

 

 

バケットとバタールの違いは?

 

さて、日本で言う「フランスパン」。

棒という意味のバケットという呼ばれ方をするのが、長い方です。

 

外側の香ばしさを味わうので、

中身は気泡が大きいものが多いとされています。

 

一方で、バケットよりも短く中身がつまっているものは、

バタールといいます。

 

同じように見えて、少し違う食感や香ばしさを楽しみたいですよね。

 

 

食パンは、どう食べたら1番おいしい?

 

みなさんは、パンをどのようにして食べますか?

 

いろいろな食べ方があると思いますが…

 

パンはやはり、焼きたてをまずはそのままで

食べるのが1番美味しい気がします。

 

食パンなら、焼きたてを手でちぎってガブリ!と

かぶりつくのもいいですが、なかなかそんな食べ方はできませんよね。

 

そんな食パンの保存方法、みなさんご存知ですか?

 

まず、好きな大きさにスライスします。

それから、カットした1枚1枚を密閉袋に入れて冷凍します。

 

そうすることで冷凍焼けを防ぐことができ、

美味しく食べられるそうです。

 

食べるときは、少し前に

冷凍庫から出して自然解凍しておきます。

 

あらかじめ温めておいたトースターで、

高めの温度で1分ほど加熱します。

 

高温で短時間焼く

 

そうすると、トーストした美味しさを味わうことができます。

 

バターやジャムを塗ったり、好きなものをのせて

オープンサンドにしたり…

 

簡単で見栄えもする1品ができるのも、パンの良いところ。

 

今度の週末は、気になるパン屋巡りなんていかがですか?

 

 

柿の種 偶然すぎる誕生秘話

 

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おつまみの定番、柿の種。発祥は、米どころの新潟県です。

 

新潟県長岡市にある「柿の種」を最初に開発したのが、浪花屋製菓

 

ここでは、もともとあられをつくっていたのですが、

あられに使う小判型の金型を創業者の奥さんが

誤って踏んでしまいました。

 

その金型を直すことができずに、

そのままの形であられをつくったところ、

「柿の種のようだ」と評判になり製品化されたそうです。

 

それにしても、すごい偶然ですよね…。

 

ピリ辛食感の秘密

 

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ここで、柿の種のつくりかたをご紹介します。

 

まず米を粉にして餅にし、形を整えます。

そして、それを切って乾燥させます。

 

焼き上げた後は、大きな釜で

唐辛子などの調味料で味付けを行います。

 

しっかりと乾燥させてから、パッケージをしていきます。

 

そうすることで、あのカリッとしたピリ辛の味と食感に仕上がるのです。

 

浪花屋製菓の創業者は、この「柿の種」の名前も

つくり方に対しても、特許を取りませんでした

 

そのため、ピーナッツと混ぜたいわゆる「柿ピー」など、

いろんな会社が独自の柿の種をつくることで、

「柿の種」は広まっていきました

 

柿ピー どの説がホント?

 

「柿ピー」のはじまりは、

 

  • たまたま混ぜて食べてみたら美味しかった
  • ホテルのバーで提供された
  • かさましのためだった          など…

 

諸説あるようですが、今やおつまみの定番として

ピーナッツ入りも広く愛されています

 

ピーナッツと柿の種の割合の好みはそれぞれあるようですが、

確かに、このピリッと辛みのあるあられと

香ばしいピーナッツの相性は抜群です。

 

柿の種とピーナッツバターの融合 その味は…?

 

今は、この2つを混ぜてパンに塗るという

瓶詰めタイプのものも登場しています。

 

ピーナッツバターの上にオイル漬けの柿の種という

2層になっていて、ふたを開けてザクザクと全体を混ぜてパンに塗る。

 

もはや、味がついていかないくらいの進化でしょうか。

 

ピーナッツバターの濃厚さと、ピリ辛ザクザク食感

甘辛くてクセになる味わい。

 

おいしい食パンの上にのせてトーストして食卓にのせたら、

今どきごはんの完成です。

 

みなさんも是非、試してみてくださいね。

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

次回もお楽しみに…♪