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小林幸子はポップスもボカロも何でもやる!?異色のユニット「シロクマ」の誕生秘話とは

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みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

今回は、坂本美雨のディアフレンズから。

 

ゲストは歌手の小林幸子さんです!

 

芸能生活57周年という長いキャリアを持つ小林幸子さん。

 

ロック歌手、松岡充さんと結成されたユニット「シロクマ」について、

そしてオセロを一面黒にひっくり返されてしまったかのような

人生の転機からの復活秘話なども伺います!

 

小林幸子、実はポップスやボカロにも挑戦していた!

 

 

芸能活動57周年の小林幸子さん。

実は前回のオリンピックの年にデビューしたんです!

 

小林幸子さんといえば、演歌歌手というイメージを

持たれている方も多いと思いますが…

 

実は、ポップスやボカロの世界にも飛び込んでいるんです!

 

みなさんはご存知でしたか?

 

「ポップスやボカロの世界に飛び込んでから

 小林幸子さんを知るようになった」という世代の方も多いと思います。

 

私自身、小林幸子さんがポップスやボカロを

歌っているということを今回初めて知ったので驚きました!

 

「歌い手をやっていて、いろんなことに巡りあわせて

 いただいていて、本当に幸せだと思う」と、小林幸子さん。

 

今が、とても楽しいといいます。

 

小林幸子さんは、常に新しいことにチャレンジしています。

 

周囲からは、

 

「新しいことに果敢に挑戦していてすごいですね」

 

とよく言われるそうですが、

小林幸子さん曰く、「そうではない」のだそう。

 

これは一体、どういうことなのでしょうか?

 

たとえば…ボカロ曲をカバーしたとき。

 

若いスタッフが、

 

「幸子さん、あれ、やりましょうよ」

 

と言って、ボカロ曲のカバーを勧めたそうです。

 

小林幸子さんは困惑していましたが、ボカロ曲がとても

流行っていると聞いて少し興味が湧きました。

 

小林幸子さんが、「面白いの?」と聞くと…

 

その若いスタッフは、

 

「面白いです!!」としきりに言うので、半信半疑ながらも

 

「わかった。これは面白いか面白くないかは別にして、

 あなたが面白いって言ったことに乗った!

 

という感じで、ボカロ曲を歌うことにしたのだそう。

 

きっぷのいいところが、小林幸子さんらしいですよね。

 

実際ボカロ曲を歌ってみると、すぐハマってしまったことに

ご自身も驚かれていました。

 

楽しい曲が、ボカロにはたくさんあるといいます。

 

「これ以上早口の言葉なんか歌えないでしょ」という言葉に、

機械が歌えるのに、生身の人間が歌えないわけない!」と、

ますますボカロ曲に挑戦していく…

 

という、プロ歌手としての意地がボカロ曲への挑戦となり

それによってボカロ曲の魅力に引き込まれてしまった、ということなんですね。

 

 

小林幸子松岡充による異色のユニット!「シロクマ」とは?

 

新しい意外なコラボレーションが誕生しました!

 

ソフィアの松岡充さんとのユニット「シロクマ」

10月7日に「しろくろましろ」という曲が発売されました。

 

8月に先行発売されていましたが、CDは7日に発売。

 

演歌歌手の小林幸子さんと、ロック歌手の松岡充さん。

一見すると接点が全くないように思えますが…

 

2人がユニットを組むきっかけは、一体何だったのでしょうか?

 

松岡充さんはバリバリのロック歌手なので、

演歌歌手の小林幸子さんとは全く接点がありませんでした

 

しかし、2人はあるイベントがきっかけで何度か会って話をするようになります。

 

そのイベントというのが、1年に1回開催される

ニコニコ動画の大きなイベント

 

そのイベントには小林幸子さんだけでなく

松岡充さんも出演していたのだとか。

 

しかも、楽屋が隣同士だったのです!

 

そのこともあってか、1年に1回は顔を合わせるようになり

2、3年ほど会って話をするように。

 

その時に、ひょんなことでダメ元で

 

ねえねえ、松岡くん。一緒にデュエット曲つくってくれない?

 

と頼んだところ、

 

「やりまーす!!」と快諾してくれたのです。

 

6月にその話をしたらトントン拍子に話が進み、曲ができたのだとか。

 

そのときに、小林幸子さんは松岡充さんにあるお願いをされたといいます。

そのお願いとは…取材です。

 

 

「幸子さんの芸能生活57年の中において

 いろんなことがあったと思いますけど、取材させてください」

 

と言われ、小林幸子さんは戸惑いました。

 

マスコミからの取材は受けていましたが、

歌い手から歌い手に取材されることはなかった小林幸子さん。

戸惑いながらも、松岡充さんの取材を受けることに。

 

マスコミからの取材となると、

 

「ここは言う必要ないな」

 

とあえて言わないことも、松岡充さんには全部心の底まで

こぼしていたところがあったのだそう。

 

「悔しかったこと、嬉しかったことを教えてください」との質問に、

小林幸子さんはオセロの話を引き合いに出して

自身の歌手人生について話し始めました。

 

 

「ある日、自分はずっと長い間歌ってきた真っ白のオセロの、白を

 バーンと置いてきていたのに、ある日突然、四隅を黒にはられてしまって、

 全部黒になってしまった自分がいて、なんだこれ…、って。

 

 じゃあ、もうじたばすまい。

 

 真っ黒になったオセロの四隅にまた白を置いていこう、

 どのくらい時間がかかるかわからないけど」。

 

 

これはつまり、どういうことか。

 

小林幸子さんは、演歌歌手のとして長い間歌ってきて名声を得ました。

 

真っ白のオセロというのは、小林幸子さんの

順調な歌手人生、成功そのものを表しています。

 

しかし、突然オセロの四隅が黒にはられてしまいます

 

この黒い石は、挫折やつらかったこと、苦しかったことなど

いろいろな逆境を表したもの。

 

四隅にしかなかった黒がいつの間にか広がって

真っ黒に塗り替えられてしまった、ということなんです。

 

そんな真っ黒になってしまったオセロに愕然とする

小林幸子さんですが、転んでもタダでは起きません

 

現実を受け入れて、真っ黒になってしまった

オセロの四隅にまた白を置いていく

 

挫折や逆境からの復活にどれほど時間がかかるかは

わからないけど、前を向いていこうということなんです。

 

松岡充さんにそんな話をした、小林幸子さん。

 

できあがったCDのタイトルを見たときに、思わず号泣してしまいます。

そのCDのタイトルは、「しろくろましろ」。

 

それには、小林幸子さんの人生の話が歌詞の中に織り込まれています。

 

 

小林幸子Youtubeチャンネル「さっちゃんねる」にも注目!

 

小林幸子さんのYouTubeチャンネルにも注目が集まっています

その名も、さっちゃんねる!

 

いろんなことをやられていますが、

「歌ってみた」動画はどんどん増えています。

 

「お家で歌ってみた」は、玄関で歌っているのだそうです。

意外にも、響きがいいのだとか。

 

実は、サウンド小林幸子さんのコンサートで

ピアニストをしている方からLINEで送ってもらっているんです!

 

その音を携帯で再生して歌っているというから、驚きです。

ですから、マイクもありません。

 

小林幸子さんが歌っているところを

スタッフが1人で撮影しているとのこと。

 

これまで歌った曲は、米津玄師さんの「Lemon」や

スキマスイッチの「全力少年」、美川憲一さんの「蠍座の女」など。

 

ちなみに、「蠍座の女」は小林幸子さんのジャズアレンジバージョンです!

 

 

美川憲一も気に入った、「蠍座の女」ジャズアレンジバージョン

 

このジャズアレンジバージョンの「蠍座の女」は反響があって、

それをたまたま美川憲一さんが見ていたようです。

 

テレビで「蠍座の女」を歌うことになっていた美川憲一さんは、

本番で自分のアレンジではなく小林幸子さんの

ジャズアレンジバージョンで歌ったのだとか。

 

私も「蠍座の女」ジャズアレンジバージョン、聞きたくなってきました!

 

 

「歌ってみた」に愛猫も参戦!?

 

「歌ってみた」動画には時折、小林幸子さんの飼い猫が乱入してきます。

 

 

小林幸子さんの家には、ラブドールとアメションの飼い猫、

ジャコスケくんとコウノスケくんの2匹がいます。

 

ジャコスケくんとコウノスケくんは、かなり大きいです。

手のひらにのるほど小さかったのに、気がついたら8㎏に…

 

毎日、夜中に小林幸子さんの寝床に来るそうです。

 

猫って、夜行性ですよね。

 

小林幸子さんの猫は、夜中の2時、3時頃になると

まず、ベッドの脚をかじります。

 

それでも反応がないと小林幸子さんのところに来て、手をかじります。

 

それでも全く反応がない場合…

小林幸子さんの頬をかじる…という遊びをするのだそう。

 

しかも、夜中にです。

 

子供のときは手のひらにのっかるくらい小さかったのですが、

かまってほしくて「かじる」ということを最初にしたそうです。

 

そのときは一緒に遊んでいたので、かじると遊んでくれる

いうことが頭にインプットされているんですね。

 

 

ジャコスケくんとコウノスケくんが来たら、起きて少しだけ一緒に遊ぶそうですが2匹にとっては足りないみたいですね…。

 

YouTubeInstagramにも登場するので、ぜひのぞいてみてください!

 

 

ボカロへの挑戦は、プロ歌手の意地だった!?

 

 

先述したように、ポップスやボカロ曲にも挑戦している小林幸子さん。

歌い方やのどの使い方というのは、自動的に変わるものなのでしょうか?

 

基本的に小林幸子さんはずっと演歌で育ってきました。

ですが、それ以前はずっと売れない時代が続いていました。

 

クラブやキャバレ、ライブハウスなどでジャズだけでなく

いろいろな曲を歌っていたので、その辺の引き出しというのは

自分の中でつくってきたといいます。

 

小林幸子さんがデビューするきっかけ、みなさん何だと思いますか?

 

正解は…

 

 

モノマネの番組です!

 

 

小林幸子さんは、モノマネするのが大好きだったといいます。

得意な方のモノマネは、美空ひばりさんや島倉千代子さんなど。

 

いろいろな歌い方のチャレンジの一環として、

ボカロ曲などのいろんなジャンルに挑戦しています。

 

しかし、ボカロの曲はなかなか難しいところがあるようで…

 

なんだ、このメロディーラインは」と驚愕してしまうほど、

ボカロの曲には予想外のキーがあります。

 

「そういう意味では機械だ」と話す、小林幸子さん。

 

スリーオクターブは歌えない。

出せたとしても、せいぜいツーオクターブが限界です。

 

「えっ、ここからここに上がる…?」

 

「ここからこの音にいくって…どうやって音をとったらいいんだろう」

 

という不可能なことでもやってみようという投資が湧いてくるのだといいます。

 

 

小林幸子の健康の3つの秘訣

 

森永乳業カフェトークのコーナー。

ここからはゲストの方にもとリラックスしていただこうというコーナーです。

 

小林幸子さんへの質問はこちら。

 

人に言われて嬉しかった言葉は、何なのでしょうか?

 

嬉しかったことはいっぱいありますが、歌を歌っているせいか

 

「誇りですね」

 

と周囲に言われるのだそう。

 

 

歌は呼吸すること。姿勢も良くなる、と小林幸子さん。

 

そんな小林幸子さん、体がとても丈夫なんです!

 

健康の秘訣は…

 

 

検査に行くこと!!

 

 

小林幸子さんは検査に行くことが大好きという、検査フェチなんです!

病気になる前に予防する「未病」を意識して生活しています。

 

健康のために常日頃されている運動などはあるのでしょうか?

 

小林幸子さんは、朝にストレッチをしています。

その代わり、夜は酔っ払うのでやりません。

 

毎日、朝に運動をしておく。

 

みなさんも、参考にしてみてくださいね。

 

そして、朝風呂に必ず入る!

シャワーに入ったことがないといいます。

 

小林幸子さんは、

 

「湯船に入らないとお風呂じゃないと思って生きてきた」そうで、

これからもその考えは変わらない、とのことです。

 

逆に「疲れない?」と聞かれることもあるそうですが、

長年そうやって生きているのでそれが普通になっている、ということなんです。

 

朝イチに血行を良くして、ストレッチしてから一日を始める

 

それが、小林幸子さんが健康でいられる理由です。

 

雪国の生まれなのに冷え性で、寒いの嫌いという小林幸子さん。

 

雪国に住んでいる人は、よく寒さに強いと思われがちですが、

家の中をポカポカにしている分、寒いのが嫌いな人がたくさんいます。

 

私も、そのうちの一人です。

 

北海道に住んでいる人でも、冷え性の人はたくさんいるのではないでしょうか?

 

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

 

次回もお楽しみに…♪