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【美食話】ワインと札幌国際短編映画祭!今年はいつもと違った楽しみ方になるその理由とは

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みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

今回は、西山美食話から。

 

ワインの楽しみ方や、出雲大社にまつわるエピソード、

札幌国際短編映画祭についてお伝えします!

 

 

 

 

10月の祝日はどこへ行った?体育の日のお引越し

 

 

10月も、もう3週目。あんなに毎日、「暑い暑い」と言って汗を

拭いていたのがなんだか遠い昔のような気さえしてきますね。

 

ところで…

 

カレンダーをめくったとき、

 

あれ?10月に祝日がない」と思いませんでしたか?

 

そう、開催されなかったのでうっかり忘れそうになりますが、

新型コロナの影響がなかったら、今年はオリンピックイヤーだったんですよね。

 

そのため、本来は12日だったはずの祝日、体育の日は

オリンピックが開催される8月にお引越しをしていたのでした。

 

休みがないのは残念ですが、10月が体を動かすのに嬉しい爽やかな

季節であることに変わりはありません。

 

広々とした場所を訪ねて、感染対策をしっかり行いながら

思い切り伸びと深呼吸をすることから、はじめてみませんか?

 

 

神無月と神有月 神様たちの仰天エピソード

 

 

10月の別名は神無月

 

神様がいない月と書くその理由は、

全国の神様が出雲大社に集まるからだといわれています。

 

そのため、神様がいる出雲大社では10月を神在月と呼んでいます。

 

ここまでは、今まで学校の国語の授業などで

習ったという方もいらっしゃると思います。

 

では、これはどうでしょう?

 

島根県にある出雲大社

 

ここで神様たちは「かみはかり」と呼ばれる、いわば会議を開いて

翌年の収穫や人の縁結びについて話し合うのだそうです。

 

恋愛、結婚的なご縁はもちろん、趣味の仲間やビジネスの人脈的なご縁も

ここで相談され、結ばれたり見送ったりするのだとか。

 

そんな出雲大社に祀られているのは、因幡(いなば)の白兎を助けた

昔話で知られる、おおくにぬしのみことです。

 

この神様の物語は、実に波乱万丈。

 

たとえば、兄たちが美しい姫に求婚しに行ったとき。

 

姫は荷物持ちだったおおくにぬしのみことを選んでしまい、

彼は激怒した兄たちにあの手この手で何度も殺されては生き返り、

また殺されて…と散々な目に。

 

姫が選んでしまうほど、たいそうなイケメンだと伝えられていて、

行く先々で女神たちと恋をしていたそうです。

 

愛憎たっぷり、連続ドラマ顔負けの展開ですね。

 

みなさんはこのエピソード、ご存知でしたか?

 

出雲にお参りの機会があれば、ぜひイケメンを思い浮かべながら参拝を。

 

ちなみに…

 

神様がいない全国の神社は、拝んでもご利益がないの…?

 

と、気になりますよね。

 

 

ですが、ご安心を。

代わりに恵比寿様が留守番を務め、お願いごとを受け付けています

 

今年の神様たちの会議は一体、どんなものになるのでしょうか。

 

 

ボジョレーヌーボーだけじゃない!今月末から楽しめるワインの魅力

 

 

食欲の秋、料理と一緒に味わうワインもより美味しく感じられる季節ですよね。

 

ワインといえば、11月の第4週に解禁されるフランスの

ボジョレーヌーボーが有名ですが、ワイン好きの中には

 

「10月の30日の方が楽しみだ」

 

という方も増えています。

 

 

10月30日。

 

毎年この日は、イタリアのワインの「ノベンロ」、

つまり新種が解禁される日なのです。

 

正確な解禁日時は、10月30日の真夜中0時1分。

 

これは、ワイン業界がノベンロとしての申請を受け付ける締切が

真夜中の0時0分までだからなのだそう。

 

律儀というより、

 

「むしろギリギリまでOKだよ」的な遊び心も感じますよね。

 

ボジョレーヌーボーは、ボジョレー地方で「ためい」という

ブドウのみでつくられた品種

 

でも、ノベンロはイタリアのあちこちで様々なブドウからつくられた

新種のことですから、味のバリエーションが多彩なのが魅力です。

 

気になる今年の味。

 

現地の情報によると、各地の生産者が口を揃えて

 

「今年はいいよ」

 

と仰っているそうです。

 

「本当なの?」とお疑いなら、確かめるいい方法があります

 

そう、飲んでみることです。

 

オススメは、同じ地域のものや白ワインだけなど、

ジャンルを決めて複数のワインを味わってみること。

 

あるいは、同じワイナリーのものを来年も再来年も飲んでみることです。

 

そうすれば、

 

「ノベンロは種類が多いから全部のことはわからないけど」

 

と謙遜したあとに、

 

「でも、これのことだけは知ってるんだよね」

 

と、ちょっぴり自慢げに言うことができますよ。

 

みなさんもぜひ、ワインの飲み比べをしてみてくださいね。

 

 

札幌国際短編映画祭2020 1,515円でどんな作品も見放題!

 

 

映画が好きで、映画の話ならあっという間に時間が経ってしまう…という方は

多いと思いますが、短編映画はいかがですか?

 

「短編映画はよく知らないな」

「短い映画なんて面白いの?」

 

と、思う方もいらっしゃると思います。

 

でも、短編小説が長編小説より面白くない、なんてことはありませんよね。

 

むしろ、短編だからこそ感動や驚きがぎゅーっと濃縮されていて、

よりストレートに目に迫ってきたりしませんか?

 

短編映画こそ、たとえばわずか5分の作品なのにたまらずに涙が溢れたり、

わずか5分のホラーなのに夜眠れなくなるほど記憶に残ってしまったり…

 

面白い作品に1本出会うと、

 

「次はどんなのだろう」

「次はもっと面白いかも」

 

と、やみつきになってしまうのも短編映画の特徴。

 

短いからこそ、気軽に次々と見られる

これが、短編映画の魅力でもあります。

 

10月10日、今年で15周年を迎えた札幌国際短編映画祭2020がはじまりました!

 

といっても、映画館で上映されているのではなく、

新型コロナ蔓延の影響を受けて、初のオンライン開催となりました。

 

今年は世界108カ国から過去最多の3,873もの作品の応募があり、

その中から厳選した約100作品をインターネットで見ることができます

 

そして、なんと!

 

今回は15周年を記念して、1,515円でどの作品も見放題!!

 

100本制覇を目指してもよし、気に入った作品を繰り返し見るのもよし。

 

いつでも、何度でも見返せます。

 

オンライン開催は10月31日まで。

詳しくはコチラでチェック!↓

 

 

sapporoshortfest.jp

 

 

 

芸術の秋、小粒でキラリと光る素敵な作品に巡り会えますように…。

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

 

次回もお楽しみに…♪