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【美食話】その服、もしかしたらあの有名ブランドのものかも?上質な服が格安で購入できる新しい試みとは

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みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

今回は、西山美食話から。

日本酒の話題やアパレル、魚肉ソーセージなど…

 

今回も美味しい話をお届けします!

 

 

酒蔵を応援する新しい取り組み 日本酒の定額制サブスクリプション

 

日本酒が美味しい季節になりました。

日本酒は、外国人観光客にも大人気。

 

でも、昨今の事情から売上が激減しているそうです。

 

そんな中、酒蔵やそこで働く人たちを応援しようと

様々な取り組みが行われています。

 

札幌の小売酒販組合では、地元以外では購入しづらい地酒を

地域名がはっきりとわかるオリジナルラベルに張り替え

加盟する酒屋で取り扱うとともに、一部はインターネットで販売

 

また、札幌や旭川の日本酒専門店では

定額制サービス、サブスクリプションを導入しています。

 

専用の200ミリリットルのボトルを購入し、1ヵ月分の定額を払うと

1日1回ボトル1杯の日本酒を持ち帰ることができるというシステムで、

これがなかなか、好評のようです。

 

日本の伝統的な手法でつくられる、日本酒。

 

私たちも好きな銘柄を探したり、美味しくいただくことで

その技を受け継ぐ酒蔵や杜氏(とうじ)たちを応援したいものです。

 

吐く息が白くなってきました。

札幌は雪が降ったものの、今は少しも雪はありません。

 

その代わり、道端には落ち葉がたくさん。

 

今週末には雪が降るということなので、

しっかりと防寒対策をして出かけたいと思います。

 

コートやウールのセーターなど、

冬物を引っ張り出す時期になってきましたね。

 

本格的な冬に向けての衣替え、みなさんはもうお済みですか?

 

あの有名ブランドの服をゲットできる?上質な服が格安で手に入る「リネーム」とは

 

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服の過剰生産が、今問題視されています。

 

ファッションコンサルタントによると、

昨年国内業者が調達したアパレル製品は約29億点

 

これだけでもすごい数だと思いますよね。

ですが、大切なのはここからです。

 

そのうち消費されたものは、約14億点

 

つまり、およそ15億点もの服が売れ残ってしまった計算になります。

 

非常にもったいないですよね。

 

そんな中、売れ残った服をブランド名がわからないようにして

格安で再販売する試みがスタートしています。

 

そのしくみは、まず国内メーカーから売れ残りの服を買い取ります。

 

ブランドのタグをはじめ、洗濯表示なども切り取って

リネーム(名前の付け替え)をしてもとの定価の3割~8割引きで

再販売するという流れです。

 

このしくみ全体を手掛けているのが、名古屋のアパレル企業。

 

オンラインストアの他、各地で開催される期間限定ショップ、

個人オーナーが展開するセレクトショップなどで販売されています。

 

この会社では、誰もが知る有名ブランドを含め40以上のブランド

取り扱い、最近では問い合わせや取引先も急増しているそうです。

 

メーカーとしては「大幅な値下げはブランドイメージを損なう」と

いうデメリットがありますが、リネームであればブランド名が

分からないため、クリア。

 

一方、消費者としては上質な服を手頃な価格で購入できるといった

大きなメリットがあります。

 

服の価値は、ブランド名ではなく自分で決める時代なのかもしれませんね。

 

 

魚肉ソーセージの知られざる真実!実は主原料が時代によって変わっていた

 

みなさんは、魚肉ソーセージといえばどんなものを想像しますか?

 

恐らく、ほとんどの方がオレンジ色のフィルムに

アルミの留め金を思い浮かべることでしょう。

 

近頃は透明フィルムを使ったものもありますが、

子供の頃から馴染んでいるのはやはり、オレンジフィルムですよね。

 

魚肉ソーセージはもともと、

常温でも日持ちのする保存食としてつくられました。

 

スーパーなどの店頭販売の際、光によって商品が傷んで

しまわないよう、カラーフィルムが採用されたといいます。

 

魚肉ソーセージは現在、白身魚であるスケトウダラのすり身が主原料です。

 

しかし、当初はマグロが多く使われていたとか。

また、クジラが使われていた時期もあったそうです…!

 

みなさん、ご存知でしたか?

 

魚肉ソーセージにも歴史があり、

魚の配合も味も、時代によって変化していたんですね。

 

かつては、子供のおやつ代わりとか酒の肴といったイメージが

強かったのですが、豚肉などのソーセージに比べて

低カロリー・低脂肪、しかも高たんぱくという理由から、

最近は若い女性にも人気なんですよ。

 

そのまま食べてもよし。

 

炒めても美味しい魚肉ソーセージはいつもストックしておくと、

冷蔵庫の食材が少ないときの強い味方になってくれることでしょう。

 

モダンデザインの父、ウィリアム・モリス その生涯がユニークすぎる

 

19世紀にイギリスで活躍したモダンデザインの父と呼ばれる、

ウィリアㇺ・モリスをご存知ですか?

 

ウィリアㇺ・モリスはなかなかユニークな生涯を送りました。

 

1834年にロンドン郊外で生まれ、

オックスフォード大学エクセターカレッジに入学。

 

教会の牧師になるための教育を受けたのですが、友人の影響もあって

フランスへと渡り、建築家を目指します。

 

そしてフランスでは仲間に刺激されて方向転換し、

画家を目指すように。

 

ところが、画家としてのビジョンを描けず

装飾美術に身をささげる決心をしたのでした。

 

仲間7人の共同出資により、壁面装飾、装飾彫刻、ステンドグラス、

金属製品、家具の5つのジャンルからなる生活全般芸術を請け負う会社を設立。

 

宮殿や博物館の内装も手掛けるなど、幅広い活動を展開するとともに

詩人としても認められ、活躍しました。

 

1875年に単独経営となった会社は、

インテリア全般のテキスタイル部門を拡大

 

ウィリアム・モリスは中世からの天然染料による染色法を試み、

テキスタイル制作にのめりこみました。

 

それと同時に、パターンデザイン理論の発展と実践に力を注ぎました。

 

ウィリアム・モリスという人物は、テキスタイルデザイナーであり

詩人であり、また芸術家でもあったといえるでしょう。

 

ウィリアム・モリスのデザインは1世紀以上を経た今も

少しも新鮮さを失わず、カーテン、マット、テーブルクロス、

ソファーやクッションカバー、さらにはレッドリネン類など…

暮らしを豊かにするインテリア用品として世界中の人々に愛されています

 

日本でも若い世代を中心に人気を集め

ファン層に厚みを増しつつあるようです。