ユメノオト

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潰瘍性大腸炎とは

 

 

 

こんばんは、愛原 夢音です。

今日は病院で点滴をしてきました。

今日の天気は晴れてはいるものの、灰色の雲がところどころあって

怪しい天気でしたが、雨は降りませんでした。
意外と寒くなかったです。ただ、風が強くて落ち葉が宙に舞っていました。

 

余談になりましたが…

 

今日お届けするユメノオトは、「潰瘍性大腸炎について」です。

潰瘍性大腸炎は、患者数が増加傾向にある病気です。

症状や治療法をお伝えしていきたいと思います。

 

 

潰瘍性大腸炎とは

 

 

前回の記事で、私は2年前から潰瘍性大腸炎の治療を続けていることを
ざっくりとお話しました。

 

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起きて潰瘍やびらんができる病気です。

目立った症状はないので、悪化するまで気付かないところが厄介なところです。

 

潰瘍性大腸炎の主な症状

  • 腹痛
  • 下痢
  • 血便
  • 貧血
  • 発熱
  • 下血       など

 

私の場合は、吐き気もひどかったです。

 

 

潰瘍性大腸炎は難病に指定されていますが、命にかかわる病気ではありません。

ただ、長い付き合いになります。

 

潰瘍性大腸炎には3つの種類がある

  1. 腸炎型…直腸だけに炎症ができる
  2. 左側大腸炎型…炎症が大腸の左側にできる
  3. 全大腸炎型…炎症が大腸全体に広がっている

 

私の場合は、全大腸型です。

 

 

潰瘍性大腸炎の原因

潰瘍性大腸炎原因は、不明です。

食生活の乱れやストレスが関係しているといわれますが、原因はわかりません。

 

 

潰瘍性大腸炎の治療法

内科的治療

薬での治療を行います。
私も二年間、薬での治療を行って症状は安定してきています。
 
炎症抑制薬
腸の炎症を抑えるための薬です。
私は日常的に服用しています。
 
強力な炎症抑制作用を示す薬です。
炎症がなかなか収まらないときに使用したことがあります。
ただ、非常に強い薬なので長期間服用することはできません。
 
症状を抑えることには効果がありますが、短期間しか服用できないのが難点です。
病状が良くなってくると服用量を減らし、最終的には服用を中止します。
悪化してくると、服用を再開することになります。
 

ステロイドの副作用

  • 顔に吹き出物が出る
  • 肌荒れ(特に顔)がひどくなる
  • 発疹が出る(腕)
  • 発疹により痒みが酷くなる
  • 顔が痛い
 

上記の副作用は、実際に私が経験したことです。

 

顔に指で少し触れるだけでもすごく痛くて、

顔にできた吹き出物を触ると、さらに痛みが増します。

肌荒れも本当に酷くて、とにかくひりひりしていました。

 

しかも、痒みがなかなかおさまりませんでした。

掻いても掻いても痒くなるのが、辛かったです。

 

そして、腕にはいつの間にか発疹ができていました。

 

腕も痒いし顔も痒い…

 

あまりにも辛いので、担当医師に言って顔に塗るクリームを処方していただきました。

今でも使っています。このクリームは顔につけてもいいし、

腕にもつけていいものなので、重宝しています。ほぼ毎日使っています。 

 

現在は湿疹が出ることはなく、顔の吹き出物もほとんどありません!
症状が落ち着いてきた、ということだと思います。

 

吐き気が酷い時もあったので、その点も気をつけてください。

 

ほかにも治療薬はありますが、

基本的には上記の二つの薬がメインです。

  

2.外科的治療

内科的治療で症状が改善せず、手術が必要になった場合のみ行われます。

基本的には内科的治療で改善することが多いです。

 

 

ちなみに…

前は、ファンデーションやチークも使ってメイクしていたんですが…

これらを使ってしまうと、肌荒れがひどくなってくるので

今はアイメイクとこのクリームを塗るだけにしています。

 

良くなったり悪くなったりを繰り返す

潰瘍性大腸炎は、良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。

そのため、油断は禁物です。

 

潰瘍性大腸炎は、原因不明のため完治が難しいです。

根本的に治す薬は、ありません。

 

病状がこれ以上悪化しないように、薬で炎症を抑えることしかできないんです。

 

健康は、何よりも宝物

健康でなければ、お洒落もできないしショッピングにも行けない。

食べたいものも食べられない。

今まで普通にできていたことが、急にできなくなってしまう。

 

私でいうと、

  • 長時間の外出が難しい
  • 油っこいものは食べられない(ラーメン・パスタ・クッキー・パンなど)
  • 外食はできない

                                 など…

 

今まで当たり前にできていたことができなくなると、

健康の大切さが身に沁みます。

「ああ、今まで私の体は、頑張ってくれてたんだな」と改めて思います。

 

健康じゃないと、自分のやりたいことも好きなこともできません。

だから、今を大切に生きていく。それが一番、大切なことです。

 

病気だからこそ、わかることがある。

病気だからこそ伝えられることも、きっとある。

 

そう、私は思うんです。

 

難病に、なってしまった。

 

 

とてもショックで泣いたりもしたけど、落ち込んでいる暇なんて、ないんです。

だって、泣いている間も、時間は刻一刻と過ぎていくから。

 

病気と付き合いながら、前を向いて少しずつでも進んでいく。

たとえ亀のような遅い歩みでも、絶対に目標や夢に向かって進んでいるはずですから。

だから私は、前を向いて生きることに決めました。

 

後悔より、前進!

 

少しずつ、少しずつ、前に進んでいきましょう!

 

少々重苦しい話になってしまいましたが、

最後までお読みいただき、ありがとうございました。