《まとめ》繰延べと見越し
みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪
前回までは、費用と収益の繰延べ・見越しについてお伝えしました。
今回は、混乱してしまいがちな繰延べと見越しについてまとめていきたいと思います。
復習がてら、読み進めて頂ければ幸いです。
繰延べと見越しのまとめ
費用/収益の繰延べ
費用・収益ともに、決算日において当期に支払った費用または
受け取った収益のうち、次期分を減らします。
相手科目は前払△△(資産)または前受××(負債)で処理します。
費用/収益の見越し
費用・収益ともに、決算日において当期分の費用または収益を計上します。
相手科目は未払△△(負債)または未収××(資産)で処理します。
繰延べと見越しの違い
繰延べと見越しの違いは以下のようになります。
費用・収益の処理 | 経過勘定 | ||
繰延べ | 費用 | 前払△△(資産) | |
収益 | 減らす | 前受××(負債) | |
見越し | 費用 | 未払△△(負債) | |
収益 | 増やす | 未収××(資産) |
※前払費用、前受収益、未払費用、未収収益は経過勘定といいます。
この言葉は、覚える必要はありません。
いかがでしたか?
繰延べと見越しは、ややこしいので
しっかりと理解できるようにしておきましょう。
繰延べと見越しは試験でも問題集でもよく出るので、
得意分野にできるようにすると自信がつきますよ♪
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
次回もお楽しみに…♪