決算整理復習編③貸倒引当金
みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪
今回は、「貸倒引当金の設定」について復習していきましょう!
決算において、期末に残っている売掛金や受取手形には貸倒引当金を設定します。
このとき、精算表にはどのように記入していくのでしょうか。
例題をもとに考えていきましょう!
例題
売掛金の期末残高(500円)について、2%の貸倒引当金を設定する。
なお、貸倒引当金期末残高は5円である。
貸倒引当金の設定
貸倒引当金を設定します。
◇考え方
①貸倒引当金の設定額 :500円×2%=10円
貸倒引当金期末残高 :5円
追加で計上する貸倒引当金:10円ー5円=5円→貸方
②借方→貸倒引当金繰入(費用)
仕訳をすると、
精算表に記入すると、以下のようになります。
精算表
勘定科目 | 試算表 | 修正記入 | 損益計算書 | 貸借対照表 | ||||
借方 | 貸方 | 借方 | 貸方 | 借方 | 貸方 | 借方 | 貸方 | |
売掛金 | 500 | 500 | ||||||
貸倒引当金 | 5 | 5 | 10 | |||||
貸倒引当金繰入 | 5 | 5 |