決算整理復習編④固定資産の減価償却
みなさん、こんばんは。
愛原 夢音です♪
今回は決算整理復習編の第4回目です!
固定資産の減価償却について復習していきましょう!
固定資産の減価償却
決算では、建物や備品などの固定資産は減価償却を行います。
例題をもとに、一緒に考えていきましょう!
例題
決算において、建物3,000円について定額法
(耐用年数30年、残存価額は取得原価の10%)により減価償却を行う。
精算表
勘定科目 | 試算表 | 修正記入 | 損益計算書 | 貸借対照表 | ||||
借方 | 貸方 | 借方 | 貸方 | 借方 | 貸方 | 借方 | 貸方 | |
建物 | 3,000 | |||||||
減価償却累計額 | 720 | |||||||
減価償却費 |
精算表の勘定科目欄には「減価償却累計額」があるので、間接法で処理していきます。
間接法って何だっけ…?という方は、こちらの記事を読んで
間接法について復習してみましょう!
こちらの記事では直接法と間接法だけでなく、
固定資産の減価償却についてもまとめています。
是非参考にしてみてください!
◇考え方
減価償却費:3,000円ー(3,000円×10%)=90円
仕訳をすると、
この仕訳を、精算表に記入すると、以下のようになります。
精算表
勘定科目 | 試算表 | 修正記入 | 損益計算書 | 貸借対照表 | ||||
借方 | 貸方 | 借方 | 貸方 | 借方 | 貸方 | 借方 | 貸方 | |
建物 | 3,000 | 3,000 | ||||||
減価償却累計額 | 720 | 90 | 810 | |||||
減価償却費 | 90 | 90 |
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
固定資産の減価償却については、お分かりいただけましたか?
次回は、決算整理復習編第5回目です。
決算整理復習編は、次回で最後となります。
次回もお楽しみに…♪