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【美食話】コロナ禍で続々と動き出す新サービス

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みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

今回は、西山美食話から。

 

 

 

 

 

童謡には秋の歌が多い?

 

9月に入り、秋の気配がそこかしこに漂うようになりました。

 

秋は五感がことのほか繊細になり、

小さく美しいものを愛しみたくなる季節ですよね。

 

だからでしょうか?

 

子供の頃に口ずさんでいた童謡には、

秋の情景を織り込んだ歌がたくさんありますよね。

 

・「夕焼小焼の赤とんぼ」で始まる、赤とんぼ

 

・「夕空はれて、秋風ふき」で始まる、故郷の空

 

・「誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが 見つけた」で始まる、

 小さい秋見つけた

 

などがありますが…

 

この「小さい秋」というのは、きっと

夏の名残の中にも秋を思わせる「何か」がある気がします。

 

 

それは空の色だったり、雲の形や風のにおい、

草むらから聞こえてくる虫の声、

野原に心細げに咲く1輪の花に至るまで…

 

これらは全て、ある日突然訪れる

「始めの秋のサイン」なのかもしれません。

 

知らない間に過ぎていく儚い季節。

そんな初秋に心を寄せてみたいものですね。

 

 

接触時間をできるだけ少なく 動き出す新サービス

 

ネクスコ中日本は、ファストフード店と共同で

画期的なサービスの実証実験を行っています。

 

それが、有料高速道路などで使用される

ETCカードの多目的利用に向けたものです。

 

一体、どのようにしてETCカードで決済を行うのでしょうか?

 

ETCが生む利便性・効率性の向上

 

まず、基本はドライブスルー方式です。

 

ドライブスルーによりマイクで商品を注文します。

そして、商品受け渡しと支払いカウンターへと進みますよね?

 

このとき、外に設置された機械でETCカードの情報を読み取ります

スムーズに決済するというしくみになっているのです。

 

スムーズに決済できると、

混雑を解消することにもつながりますよね。

 

従来は、利用客が現金やクレジットカードで支払っていたものを

車を横付けするだけのETC決済が可能になることで、

 

キャッシュレス化による利便性の向上

決済処理の効率化が期待されています。

 

何より、現金やカードのやりとりをなくすことで

接触時間をできるだけ少なくするという狙いがあるのです。

 

接触時間をできるだけ少なくする。

この流れは、最近とても多くなっているような気がします。

 

 

 大手ピザチェーンが始めた新サービス 「お車ピザ」

 

その一方、大手ピザチェーンでは新たなサービスを開始しました。

その名も、「お車ピザ」。

 

まずは、公式ウェブサイトや公式アプリで予約・注文を行います。

 

その際、「お車ピザに希望する」という欄にチェックを入れ、

車種・ナンバー・色を登録します。

 

店舗到着後、指定された番号に携帯電話から電話をかけると

店内のスタッフが車まで商品を持ってきてくれる、というしくみです。

 

利用客は車を降りることはないので、

人との接触を最小限に抑えられます

 

このチェーンでは、宅配ピザを玄関前に置く、

対面しない「置きピザ」を3月からスタート。

 

サービス開始から5ヵ月余りで、20万件以上

利用があったそうです。

 

厳しい状況が続く中、知恵を絞った新たなサービスが

続々と生まれています。

 

【参考】ピザハットが「お車ピザ」をスタート 「置きピザ」に続く感染予防のサービス - ITmedia ビジネスオンライン

 

 

 胆振・東部地震から2年 災害の教訓に学ぶ備え

 

 

胆振・東部地震により、北海道全体がブラックアウトに

見舞われたことは、みなさんも記憶に新しいと思います。

 

胆振・東部地震が起こったのは、今から2年前の2018年9月6日です。

 

あのときの教訓により、電池や懐中電灯といったものを備え、

水や保存食を備蓄しているという方も多いのではないでしょうか?

 

札幌に住む私も、その影響を直に受けました。

札幌の中でも私の住んでいた地域は揺れが強く、震度6弱でした。

 

かなり強い地震だったので、恐怖とともに生命の危機を

感じたことを今でもはっきりと覚えています。

 

しかも、揺れがなかなかおさまらず家がギシギシと

音を立てながら揺れ、あちこちから物が落ち

 

本棚などの大型の家具はなかったので、

倒れてくることはありませんでしたが、とても怖かったです。

 

ブラックアウトで電気は全くつかなかったので、

テレビで最新情報を確認したくても、つくはずもなく…。

 

携帯電話も充電していなかったので、少しは充電が持ちましたが

充電の減りが早く、あっという間に充電切れを起こし使えなくなりました。

 

こんなことになるなら、充電しておけばよかった

 

そんな後悔をしても、時すでに遅し。

夜になると不安は一層強くなります。

 

電気がつかず真っ暗なので、やりたいこともやることができず

暗くなったらすぐ寝るという生活をしていました。

 

それでも、いつ電気が復旧するのかわからない

そんな不安の中にいたので、なかなか眠れませんでした。

 

電気のない生活が、こんなに不安なものとは思いもしませんでした

 

今も、私の家の壁や天井には

胆振・東部地震の爪痕がくっきりと残っています。

 

壁や天井に入った、いくつもの「ひび」。

 

今まで何度か地震は経験してきましたが、

ここまで大きな地震は初めてでした。

 

家が倒壊するのではないかと思うほど、強い地震でした。

 

家にはラジオもなく、防災に対する意識が低かったためか

備えをほとんどしてきませんでした

 

この地震をきっかけに、備えをしっかりしておこうと

いざというときのために、家電量販店でラジオを買いに行きました。

 

 

起こってからでは、もう遅い。

日頃から防災に対する意識を、しっかり持っていこうと思いました。

 

 

みなさんは、防災に対する備え、できていますか?

 

保存食の王様

 

さて、話は少し変わりますが…

常温で長期間保存でき、開けてすぐに食べられるもの。

 

なんだかわかりますか?

 

 

 

そうです、缶詰です!

 

 

肉、魚、野菜、果物を網羅するという点においても、

やはり缶詰は保存食の王様ですよね。

 

ここからは、そんな缶詰の歴史について紐解いていきます。

 

缶詰は、みなさんもご存知の通り

金属の缶に食材や料理を詰め、

ふたで密閉し加熱・殺菌したものです。

 

ナポレオン全盛期にフランスで生まれた缶詰技術が、

1810年英国でブリキ缶に詰める技術に応用されました。

 

その技術が、日本でも確立されます。

 

戦後はまだ家庭の冷蔵庫が小さかったこともあって

常温で日持ちする缶詰は身近なものになっていきました。

 

丈夫で持ち運びも容易なので、土産の定番にもなりました。

 

  • マグロ
  • カニ
  • サケ
  • マス
  • ミカン

 

などは、輸出品として戦後の日本経済を支えました。

 

そんな歴史を持ち、確固たる支持を得ながらも、

缶詰の国内生産量は減少傾向にあります。

 

なぜ、缶詰の生産量が減少しているのか。

 

 

その要因となっているのが、

レトルト容器やスマートカップへの切り替えです。

 

それでも、サバ缶ブームが巻き起こるなど

缶詰が脚光を浴びることもしばしば。

 

災害は、いつどこで起きるかわかりません

 

あのとき痛感したことを忘れず、いざというときの

備えはしっかりとしておきたいものです。

 

 

写経ブーム 背景に現代と重なる状況

 

社会や家庭内での経済状況などで不安が広がる中、

写経がちょっとしたブームになっています。

 

写経とは、どのようなものかみなさん、わかりますか?

 

 写経は、読んで字のごとく

仏教の教えである般若心経などのお経を書き写す行為です。

 

日本古来の風習で、お経を一心に書き写すことで

気持ちが落ち着くと言われています。

 

そもそも、仏教が日本に伝わったのは6世紀のことです。

写経の歴史も、同様に古いんですね。

 

印刷技術がなかった当時、仏教の経典を書き写すことは

その数を増やし広げることが目的でした。

 

日本書記には、673年奈良県のかわら寺で天武天皇

 写生に命じ、経典を書き写させたことが記されています。

 

また、仏教を厚く信仰していた聖武天皇光明皇后

写経の専門機関を設けて大量の写経を生み出していたそうです。

 

疫病に見舞われていた奈良時代には、

写経が盛んに行われていたのだとか。

 

疫病退散の”まじない”として、

写経が行われていたのかもしれませんね。

 

なんだか、現在と通じるものがありますよね。

 

写経は宗派を問わず寺院でできる

 

どこに行けば、写経ができるのか。

 

そんな素朴な疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

 

曹洞宗臨済宗真言宗など、宗派を問わず

様々な寺院で写経会が行われています

 

ほとんどの写経会で行っている写経は、

お経が薄く書かれた写経用紙に向き合い、

筆ペンでなぞるように1字1字書いていく、というもの。

 

用紙の最後には願いごとを記し、

菩提寺などに奉納する例も多いといいます。

 

中には、寺院の中にカフェを設け、

コーヒーを楽しみながら写経ができるところもあるのだとか。

 

心が落ち着く。

静かに自分と向き合える。

 

そんな感想を、シニアだけではなく若い女性も述べている。

 

興味のある方は、写経会に参加してみてはいかがでしょうか?

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

次回もお楽しみに…♪