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カウンセリングがもたらす効果

 

みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

 

今回は、「カウンセリングがもたらす効果」についてです。

 

 

カウンセリングの種類・特徴とカウンセリングを受けると

どのような効果があるのかについて書いていこうと思います。

 

この記事はこんな方におすすめ!

 

 

 

 カウンセリングで得られる4つの効果

 

 

カウンセリングを受ける(人に相談する)と、次のような効果が得られます。

 

 

  • 自分を理解してもらえると、孤独感や不安感が和らぐ
  • 他者に話をすることで、新たな気付き洞察が得られる
  • 有益なアドバイスを得られる
  • 自分の状況や問題を整理できる

 

 

カウンセリングとストレスのコントロール

 

日本の社会では、カウンセリングを受けることに

心理的な抵抗感を感じる人が多くいます。

 

しかし、早期にカウンセリングを受けることで問題が解決しやすくなります

カウンセリングは、自分のストレスのコントロールにも役立つのです。

 

 

ラクセーション方法(呼吸法、自律訓練法など)の指導を受けられる

 

・ストレスを溜めやすい考え方を多面的で肯定的な考え方に修正することができる

 

即効的な効果はないが、カウンセリングを継続することで

 「自己の成長や発達」を促進することができる

 

カウンセリングの種類

 

 

カウンセリングとは?

 

心理学者の國分康孝によると、カウンセリングとは

言語的及び非言語的コミュニケーションを通して行動の変容を試みる関係である」と定義されています。

 

難しいことを言っているように聞こえますが、

要するに、カウンセリングとは…

 

 

専門知識と技術を有するカウンセラーが、相談者と対話を行って

抱えている問題の解決を支えることです。

 

 

カウンセリングには4種類ある

 

カウンセリングには、以下の4つがあります。

 

 

対面カウンセリング

 

 ・面接室など特定の場所で、カウンセラーと対面で1回50分程度の面接を受ける

 

 ・精神療法の一環として医師が行うカウンセリングは健康保険が適用される

 

 

電話によるカウンセリング

 

 ・顔の見えない相手と話すことに不安を感じる人もいる

 

 ・慣れると電話特有の親密感が生まれ、

  本当の気持ちを話しやすくなるという人もいる

 

 

メールによるカウンセリング

 

 ・文章を書くことで、相談者が自分の考えや問題を整理することができる 

 

 ・カウンセラーの回答を受け取るまでに時間がかかるので、

  その間に状況が変わってしまい、

  回答内容が問題に合わなくなってしまうことがある

 

 ・文章の解釈の違いで誤解が生じたり、細かいニュアンスが伝わらないことがある

 

 

ウェブカウンセリング

 

 ・パソコンにウェブカメラとマイクを取り付けて

  インターネットを経由して行うカウンセリング

  パソコンの画面と音声で、相手の表情や話し方、雰囲気などがわかる

 

 ・慣れると対面カウンセリングと同様の効果がある

 

 ・ウェブカメラを通して対面することが、心理的に負担に感じる人もいる

 

 

 

カウンセリングにはレベルの差がある

 

 

カウンセリングは、相談機関によってレベルの差があるのが現状です。

 

事業場内にカウンセリング対応のできる産業保健スタッフがいれば、

まずはその人に相談しましょう。

そのスタッフから、事業場外の信頼できる相談機関を紹介してもらうこともできます。

 

 

 大切なのはカウンセラーとの相性

 

カウンセリングでは、カウンセラーとの相性(関係)が重要です。

 

違和感や相性の悪さを感じた場合は無理をせずに、

相性の良いカウンセラーに変えた方が良い場合もあります。

 

友人などに話を聴いてもらうことで問題が整理できるようなら、

無理に専門のカウンセリングを受ける必要はありません。

 

 

まとめ

◎カウンセリングでは、助言だけでなく自分の問題を整理することができる

 

◎カウンセリングを受けてストレスを溜めやすい考え方を修正できると、

 ストレス耐性を高めることになる