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ユーモアな人に学ぶ思考力の高め方

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みなさん、こんばんは。

愛原 夢音です♪

 

更新が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

昨日は久しぶりに事業所に通所して資格勉強をしていました。

 

やっぱり人と話すのは楽しいなあ、と実感した一日でした。

 

今日は病院で点滴をして帰ってきました。

検査結果も良好だったので、まずは一安心です。

 

 

さて、今回は「ユーモアな人に学ぶ、思考力の高め方」についてです。

 

 

 

 

ユーモアとは

 

 

ユーモアとは、人の心を和ませる面白さのことです。

ただ笑いを取るだけではなく、品格や気遣いも必要になってきます。

 

勘違いしてはいけないのは、ユーモアは

相手を不快にさせる笑いや下品な笑いではないということです。

 

自然と相手が笑ってしまうような笑いが、品のあるユーモアなのです。

 

 

ユーモアがある人の特徴

 

ユーモアのある人とは、

一体どのような人のことを指すのかをみていきましょう。

 

 

頭が柔らかく、柔軟な対応ができる

 

  • 何でも決めつけてしまう
  • こうでなければならないと思い込む  ことが多いと、

 

相手を認めることができず、予測不能な出来事が

起こってしまった場合に対応できなくなってしまいます

 

 

ユーモアがある人は頭が柔らかいため、

相手の意見を素直に受け止めることができます

それにより、コミュニケーションが円滑になります。

 

 

頭が柔らかくなると、以下のようなメリットがあります。

 

  • 相手を不快にさせない
  • 相手を笑顔にさせることが言えるようになる

 

 

 

小さな幸せを楽しいと思えるか

 

ユーモアがある人は、どんな小さなことでも

面白みを感じられる純粋さを持っています。

 

日常の何気ないことを「退屈なこと」と捉えるのではなく、

視点を変えて幸せや楽しみを見つけられるのが、ユーモアがある人です。

 

物事を色んな角度から見ることができることから、

視野の広い人ということもできます。

 

 

たくさんの引き出しを持っている

 

ユーモアのある人は、頭の中にたくさんの引き出しを持っています

 

引き出きしが多ければ多いほど、

物事を多方面から見ることができ会話にユーモアが生まれます。

 

いろいろな人の意見・情報を取り入れるのが得意で、

日常的に人との会話を楽しんだり、

本や新聞などで知識を得たりするため

ユーモアのある人には、引き出しが多くあるのです。

 

 

ユーモアを育てる4つの方法

 

ここからは、ユーモアをどのように育てていけば良いのかを

書いていきたいと思います。

 

ユーモアのある人は、どこか特殊な感じに思いませんか?

 

才能のある人にしかユーモアはないし、

私にはユーモアの欠片もない…と思っているみなさん!

 

(私もそう思っているうちの一人です…)

 

ユーモアはつくれます!早速みていきましょう。

 

 

固定観念の色眼鏡を外す

 

 

  • 相手の外見や雰囲気だけで、どういう人なのかを判断する
  • 確認を怠り勘違いをしてしまってトラブル発生…
  • 物事の悪い面ばかり見てしまい、想像を膨らませてしまう

 

 

上記の3点に当てはまった方はいらっしゃいますか?

当てはまったら、固定観念に囚われていることになります。

 

よくあることかもしれませんが、固定観念に囚われていると

ユーモアが生まれにくい環境になってしまいます。

 

ユーモラスになるには、まず固定観念を失くすことが大切です。

 

 

 

「~すべき」思考で行動しているかチェック

 

固定観念を失くすためには、固定観念自体に気付くことが大切です。

 

周囲の人や世間の常識、考えに流されてしまうと

周囲の影響で「~すべき」思考が身についてしまいます。

 

「~すべき」思考で行動していないかを、

一つ一つ精査していきましょう。

 

知らず知らずのうちに、

固定観念になってしまっていることが多いかもしれませんよね。

 

例えば…

 

  • 結婚しないといけない
  • 会社に必ず行かなければならない
  • 学校を卒業後は、就職しなければならない など

 

当たり前のように「~すべき」思考になっていないか、

考えてみましょう。

 

固定観念に気付くと自分の考えを

客観的にみることができるようになります。

そうすることで、考えの幅も広がっていきます。

 

 

常識は常識とは限らない

 

「普通」や「常識」は、人によってそれぞれ違います

 

考え方が人それぞれ違うように、

その人の常識が他の人から見れば非常識、ということもあります。

 

自分が「普通」だと思っていることを疑う癖をつけるようにしましょう。

 

 

例に挙げられるのが、寿退社です。

 

「女性は結婚したら仕事を辞める」。

いわゆる寿退社ですが、今の時代はその考え方は古いと

思われることが多くなってきました。

 

昔は寿退社が普通の事でしたが、

現在は珍しいことのように思います、

 

キャリアウーマンとして働く人も増え、女性の活躍が

めざましい社会になったのではないかと私は思っています。

 

結婚しても育児や家事と両立しながら仕事を続ける人が

ほとんどですよね。

 

状況や環境によって「普通」は変化していきます。

 

普通や常識を鵜呑みにすると、固定観念に囚われて

融通の利かない人と思われてしまいます。

 

疑問を持ち、自分で答えを出すことが大切です。

 

 

問題に対しての様々な意見を聞く

 

今現在、あなたが抱えている問題を思い浮かべてみてください。

どんなことでもかまいません。

 

大きな問題ではなくても、小さなことでもokです。

 

 

その問題について、いろいろな人に意見を聞いてみましょう。

きっと、いろんな意見が出てくるはずです。

 

そうすることで、自分だけでは辿り着かなかった答えを

違う視点で見ることができるようになります。

 

 

その際に注意してほしいのは、

仲の良い仲間に聞くだけでは不十分だということです。

 

普段はあまり話さない同僚や上司、家族にも意見を聞いてみましょう。

幅広く意見を聞くことで、固定観念に囚われなくなります。

 

 

プラスとマイナス、両方の面を見る

 

物事には、必ず良い面と悪い面があります。

どちらか片方しか見ていないと、固定観念に縛られてしまいます

 

判断する際は、良い面と悪い面をそれぞれ挙げてみましょう。

思考を整理するためにも、ノートに書き出すことをオススメします。

 

この習慣が身につくと、先入観に囚われることなく

いろいろな視点で物事を見ることができるようになります。

 

 

観察力を磨いてユーモアを磨く

 

どんな小さなことでも楽しみを見出せるユーモラスな人。

 

ユーモアを育てるのに大事なのは、観察力です。

観察力を身につけると、物事を様々な視点で見られるようになります。

 

 

具体的にはどのようなことを行っていくのかをみていきましょう。

 

 

電車や人混みでの人間観察

 

人間観察の定番!…かどうかはわかりませんが、

電車や人混みなどで人間観察をするのが観察力を磨く方法です。

 

とはいえ、あまりにも相手を凝視してしまうと

恐怖を与える可能性もあります。あくまでも、自然に。

 

外出を控えている方がほとんどで、

人混みのなかはちょっと…という方もいらっしゃると思います。

 

家にいても、たまに散歩に出た時でも構いません。

小さなことでもいいので、気づきを増やす習慣をつけましょう。

気づかなかったことに気付くことが重要です。

 

観察力を磨くには、インプットを増やすことが何よりの近道です。

意識してインプットを行ってみてください。

 

 

ターゲットを絞ってリサーチ!

 

気付かなかったことに気付くことができたら、次は

何かターゲット(対象)を決めて、時間をかけて探してみましょう

 

 

たとえば、

 

  • 四角い物
  • オレンジ色  など

 

 

四角い物やオレンジ色の物は、探せば周りにたくさんありますよね。

ティッシュボックス、携帯電話、テレビ…

 

挙げ始めるときりがないのでやめますが、

意識して探さないとなかなか気付きませんよね。

 

この作業を行っていくと、次第に

 

  • なぜ四角いのか
  • なぜオレンジ色なのか

 

と考えるようになっていきます。

 

これは、日常でもよくあることではないでしょうか?

私も思い当たる節があります。

 

 

このように、対象を決めて探すようにすると

気づきがたくさん得られますよ!

 

 

毎日写真を撮ってみる

 

毎日写真を撮る。これも、習慣化するとメリットがあります。

写真を撮ろうとカメラ(または携帯電話)を構えると、

何を撮ろうか考えますよね。

 

結果的に、興味のあるものや好きなものを被写体にするわけです。

少しずつ違った視点で写真を撮るということは、

物事を見ることにも通じるものがあると思います。

 

撮った写真を見返して気づくこともあるので、いいことづくめですね。

 

 

観察ノートを作る

 

 休日や時間がある時に、ノートを持って喫茶店や公園などの

人のいる場所へ出かけましょう!

 

人や物をじっと観察し、気付いたことを綴ります。

それが、観察ノートです。

 

文字に起こして書くことで、

より注意深く多くのことに気付くことができますよ♪

 

 

疑問を持つことの大切さ

 

あらゆることに気付きを得ることができたら、

疑問を常に持つ癖をつけるようにしましょう。

 

観察力は、疑問を持ち自分なりに答えを導き出すことで

養うことができます。

 

いつでもどこでも、ノートにメモをする習慣をつけていきましょう。

 

慣れると、考えることが楽しくなってきます。

是非やってみてください!

 

 

頭の引き出しを増やす

 

ユーモラスな人は、様々なことに対して

臨機応変に対応することができます

 

頭の引き出しが多いので、会話のレパートリーも必然的に増えます。

 

そのため、他の人からはユーモアがある魅力的な人だ、と

思ってもらえるのです。

 

 

 頭の引き出しは、日々の積み重ねで増やすことができます、

引き出しの増やし方についてみていきましょう。

 

 

新聞を読む

 

頭の引き出しを増やすには、知識量だけでなく

知識の幅も広げる必要があります

 

興味のあることばかりの知識を増やしても、

知識の幅が広がることはありません。

 

そんな知識の幅を広げるために最適なのが、新聞です。

 

新聞は、様々な人に向けた情報を掲載しています。

新聞を隅々まで読む習慣をつければ、頭を引き出しを増やせます。

 

新聞を購読していない人は、本やラジオでもいいかもしれませんね。

 

 

メモを取る習慣をつける

 

ただインプットだけを続けても、

時間が経過すると忘れていってしまいます。

 

メモを取ることでアウトプットができます。

アウトプットは、すればするほど情報が定着していきます。

 

 

新しいことに挑戦する

 

新しい経験をすることで、より多くの情報や気づきが得られます

主体的に行動して気付いたことは、忘れにくく定着しやすいという

メリットがあります。

 

挑戦というと、「大きなことをしなければいけない」と

焦ってしまうかもしれませんが、小さなことでも構いません。

 

今までやったことがなくてやりたいと思っていたことでも大丈夫です。

まずはできそうなことから始めてみましょう!

 

 

因みに私は、行動心理学の通信講座を始めてネットで申し込みました!

ネット申し込みは初めてでしたが、できました。

 

今度は、書籍をネットで買おうかなと…。

 

 

こんな感じで、みなさんも新たな挑戦、してみてくださいね!

 

 

真似こそ上達の近道!

 

目標とする人を見つけてましょう。

次に、その人がどのように行動しているのかを

観察して、真似をしてみましょう!

 

良いものはどんどん吸収していきましょう。

 

 

頭の引き出し、どうしまう?

 

頭の中の情報を、そのまま全部入れておくことは不可能です。

 

整理ができていないと、いざというときに

すぐに引き出すことができなくなってしまいます。

 

そこで覚えてほしいのが、頭の引き出しのしまい方です。

 

 

◇引き出しのしまい方のルール

 

  1. インプットした情報を取捨選択
  2. 情報をカテゴリーに分けて仕分け
  3. 情報に優先順位をつけて並べ替え
  4. 知識から気付いたことや考えたことをまとめる

 

これらを、慣れるまではノートに書いて定着させましょう。

 

 

ユーモアのある人が必ずやっている会話術

 

 

ユーモラスな人はコミュニケーション上手で、

相手を不快にさせることなく、笑顔にすることができます。

 

 

具体的にどのようなことを行っているのかを

みていきましょう。

 

 

いつも笑顔

 

上手く話せなくても、笑顔でいるだけで会話の未熟さはカバーできます。

常に笑顔でいることは、ユーモラスな人になるための基本です。

 

常に笑顔でいるということは、簡単そうで実は難しい。

そう思う方もいらっしゃると思います。

 

楽しい時や嬉しい時は自然と笑顔が零れますが、

辛いことがあった時や苦しい時などは、どうしても

前向きにはなれませんよね。

 

それでも、笑顔を心がける。

 

笑顔は、相手をリラックスさせる効果があります。

意識して、笑顔を増やすようにしましょう。

 

つくり笑顔ではなく、自然な笑顔で相手に接するようにすると

いいことがあるかもしれませんよ♪

 

 

失敗談を笑いに変えられる強さを持つ

 

自分が経験した失敗をおもしろおかしく話せて、笑いを取る。

これも、ユーモラスな人の特徴です。

 

芸能人やお笑い芸人がその代表的な例ですが、

みなさんの周囲にもそのような人はいませんか?

 

その人たちは、自分の失敗談こそ自虐ネタとして

冗談めかして話しています。

 

ここで勘違いしてはいけないことが一つあります。

 

それは、他人を批判して笑いを取ることが

ユーモアではない、ということです。

 

プライドを捨てて自分の失敗を面白く話すことができれば、

場を和ませることができますよね。

 

 

自分の体験談を話す

 

自分が経験して面白いと思ったことや、

友人・家族の話などの何気ない普段の瞬間を切り取って

話してみましょう。会話が弾んでいくこと、まちがいなしです。

 

 

比喩表現でユーモアを磨く

 

ユーモラスな人は、例えることが上手です。

 

光が反射してきらきらと輝く川を比喩を使って表現したとすると…

 

宝石のように青く光る川

 

といった感じでしょうか。

 

あまり上手くない表現ですが、比喩表現を意識的に使うことで

ユーモアが生まれます。みなさんも是非やってみてください!

 

 

質問に真面目に答えないのもアリ?

 

相手から質問されてただ答えるだけでは、

会話はすぐに途切れてしまいます。

 

あえて質問に真面目に答えないのも、ユーモアの一つです。

 

おすすめなのは、質問返しです。

 

 

たとえば…

 

「ねえ、どうしてこんなことするの?」

「…なんでだと思う?」

 

という感じですね。

 

なんだか、小説に出てきそうな台詞ですが

続きが気になってしまいますよね。

 

なぜそんな言い方をするのか、とか

何か隠しているのではないか、とか…。

 

想像が膨らむのは、私だけでしょうか?

 

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

次回もお楽しみに…♪

 

 

 

 【参考】

ユーモアがあるってどんな人?「豊かな感情」の育て方と話し方LESSON | キナリノ